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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・コンサルタントのフジガッキーです!

きょうのテーマは「道普請」です。

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昨日は町内の道路等清掃、いわゆる「道普請」でした。

昨年はコロナ禍の密を避ける趣旨で中止、久しぶりの開催となりました。

本来は年2回、春と秋に開催していたものです。

午前8時 まずは自分の家の周りの雑草を抜いたり、ゴミを集めたりし始めました。雑草を抜く際のガリガリという音があたりに響き、「あっ、始まったな!」と、別に号令をかけなくても誰彼ともなく隣近所の方々も外に出て、清掃を始めます。

春はまださほど雑草も伸びておらず、30分もすれば終了してしまいます。

ただし、「道普請」のいいところは、普段めったにお会いすることもない隣近所の方々と顔を合わせてお喋りすること。自分はあまり得意ではありませんが💦

むかしは、「道普請」に参加しないお宅からは「出不足(ペナルティ)」と称して何千円かお金を徴収していたとか。
で、そのお金でたまに隣近所の方々と、お茶やお茶菓子を購入し、みんなで集まって世間話をしていたのだそうです。

これを書いている時に思い出したのが、以前の投稿

この中の「芝の家」でした。

人が集まれば、会話が起こります。会話が起こればつながりが生まれ、そこから自己実現や自分らしさを発揮できるコミュニティが生まれます。

人が集まる仕掛けがあるコミュニティ・スペースができれば、ただ病院に通って薬をもらうという生活よりも、ずっと幸せな生活が送れるのではないでしょうか。

「道普請」も、こうした隣近所が集まる仕組みではないかと。
身近にもウェルビーイングを考える機会ってあるなあと思ったのでした!

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自宅の庭の手入れはよく行なうという方も、意外と外から自宅を改めて眺める機会というのもそう多くないのではないでしょうか?

庭木の様子が客観的に見えたり、お隣の家の庭木や花々の様子を見たり(ふだんなかなかジロジロ見ることなんてできませんものね!)、お聞きしたりして、とても参考になりました。


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