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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!

きょうのテーマは、「壁打ちの壁」です。

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本の中から振り返る

久しぶりに、『プロの思考整理術』(和仁達也著)を読み返しました。

「伴走者になる」と決める
僕は相手の思考整理をしている最中は、「自分はテニスの壁打ちの壁だ」と思っています。壁は相手の球を跳ね返すだけで、攻撃も防御も何もしません。実際にやってみるとわかりますが、壁になるのはなかなか難しい。相手の話を聞いていると、つい「その考えはどうかなあ」「こうしたらいいんじゃない?」と自分の意見を言いたくなります。
それをグッとこらえて、相手の話を受け止めて、「どうしてそう思うの?」「他に方法はあるかな?」と返すのが「壁」の役割です。
心理学で、「ミラー効果」「ミラーリング効果」と呼ばれる効果があります。相手と同じ動作をしたり、相手と同じ言葉を繰り返すと、相手から親近感や安心感を持ってもらえる心理効果です。ミラーリングをするときは自分を捨てて相手に合せますが、そのようなイメージで壁になるといいかもしれません。

「プロの思考整理術」より


フラッシュバック

けさこの箇所を読んでいたときに、
はっと昨日の相談者の方とのやりとりが
フラッシュバックされてきました。

「家賃が高いので」
「いまはベッドも余っているので」

相談者の方の言葉を思い出しました。

事業があまりうまくいっておらず、このままではまずい
どうしたらよいかと、相談に見えたのでした。

本人からは、来年の家賃更新の時期までに
いまの場所から別の狭くても家賃の安い場所へ
移転したいという言葉に引っ張られていました。

でも、たしか残りのベッドの活用の話しもしていたことを
思い出したのでした。

あれでよかったのか。。。

「お金のブロックパズル」を使って、
ホワイトボードに現状のお金の入りと出のバランスの
状態を描いていました。

その図からは、話しの流れからも家賃を減らす方向
つまり、場所を移ることを暗黙に裏付けていたのではないか。
もう一つ別の方法もあったのに。

あれでよかったのか。。。

自分はもしかしたら、
壁役を通り越していたのではないか。

そんな反省しきりの朝でした!

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次回お見えになったときには、きちんと壁役に徹しようと思います。

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