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"名作"を生む方法

いつもありがとう、藤澤一です。

僕はありがたいことに"名作"、"代表作"と周りから言っていただける作品が多い。

それだけ記憶に鮮烈に残っているということだから、本当に作家冥利に尽きる。

では、人の記憶に焼き付ける"名作"をどうやって生むのか?

今日のnoteではその一つの共通項を伝えたい。

"名作"を生む方法

結論から話そう。

結論は、『SNS以外で写真を公開すること』。
写真展、写真集、コンテストなど。

僕の場合、一枚絵の強さだったり、好きなカルチャーとの掛け算だったり…他にも理由はあるのが確かだ。

ただ、それは属人性が高いので、誰もが真似できる方法として上記を伝えたい。

ここで最も伝えたいことは「どんなに素晴らしい作品を撮っても、SNSでの公開だけでは名作にならない」ということだ。

僕の"名作"

僕の写真で周りから"名作""代表作"と言ってもらえる写真をあげてみよう。

驚いたことに、1枚も『SNSのみでの公開』の作品はなかった。

『駆け出せ、私たち』
写真喫茶エス ベストフォト、人生初展示ZERO PORTRAIT出展
『秋めく2人』
写真喫茶エス ベストフォト
『彗星とパチュリ』
写真展エスOSAKA出展
『彗星とパチュリ』写真展エスOSAKA
葵まりあ「slow down」で楽曲化&ジャケ写
『渇き』
初写真集『A Million Dreams』で電撃公開
『Do you love me?』
写真喫茶エス ベストフォトノミネート
ZERO PORTRAIT出展


もちろん、とびきりの1枚だから展示作品に選んでいることもあるが、この作品たちがSNSでの公開だけで留まっていたら、ここまで多くの人に知ってもらえる作品になることは無かったと思う。

またその根拠の一つとして、面白いことにSNSで最も多くのいいね・保存をいただき、フォロワー数が増えるきっかけになったバズ写真は、代表作として周りから言われることはなかった。

小さい画面で流れるように観られるSNSよりも、オフラインで、大きな紙で、あなたに届ける。

"名作"になるには、写真のクオリティは大前提として最も重要だ。

だが"名作"になり得るには、やはりSNSではなくオフラインでの発表が不可欠なのである。


写真展ラッシュ、開幕宣言

僕は9月から、恐ろしいくらいに写真展ラッシュだ。

まず、今日まで東京渋谷ルデコでshinya写真塾合同写真展『Everlasting Scene』に出展した。 

『バブル・ミラージュ・ロマンス』

この写真も、誰かの頭から離れない"名作"になれば感無量だ。


9月18日〜24日『アイドンノー展プライマル』
at 渋谷コンシール(東京)

9月30日『SPARKLERS FESTIVAL〜100人の文化祭〜』
at アクティブスクエア大東(大阪)

10月末〜11月頭には、まだ未公開だが東京の写真好きなら行ったことがあるかもしれない某店で展示予定。かなり嬉しい大きな一歩の出展ができることになったから、楽しみにしていてほしい。

12月7日〜10日『写真展エス』
at 大阪

そして、来年には個展だ。

ぜひ、新たな名作が生まれる瞬間を目に焼き付けに来てください。

そしてあなたの名作を生むために、どんどん写真展・写真集に挑戦していきましょう。

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