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7歳息子の授業参観に行ってきました。

小学2年生の2学期です。
算数の授業でした。
掛け算が始まった様子。

・・・難しかった!
正直言って、私には全然意味がわかりませんでした。

□がいくつか描かれた紙が出され、
先生「これは何でしょう?」
参観中の私「?」
子ども「サイコロ?」
子ども「豆腐?」
先生「ちがいます」
子ども「チョコ?」
先生「これはチョコの箱です」
参観中の私「(えー!)」

□が何かという問いはとても抽象的。
他の科目であるならば「~にも見えるね。・・・にも見えるね」で広がっていくだろうけど算数でこれを問うことの意味は・・
しかも正解はただ一つ「チョコの箱」。
わりとまとまった時間がこの部分に費やされてましたが、
子どもたちは和気あいあいというより、
「先生の求める答え」を出そうと頭をひねっておりました。

そして掛け算。
箱にはチョコがいくつか入っており
(その数もいつのまにか決定されていた)
その箱がいくつで、チョコいくつ。
という風な流れなのかな。

ばらばらにおかれたリンゴとかごに入ったりんご、
ばらばらにおかれたたこやきと皿に乗ったたこやき等、
「同じグループにしてみよう!」
とありましたが、
「同じグループ」の定義が不明。
「まとまってると数えやすい=ひとくくりにして掛け算、の流れへ」
が狙いなのだろうか。
定義が明らかにされてないと、
「好き」と「あまり好きじゃない」
「最近食べた」と「食べてない」
というグループ分けだって可能なわけで・・・

もともと算数が苦手だった私は自分が小学2年生に戻り、
混乱しまくっておりました。
「(なに?何が問われているの?全然わからない!)」
当時も同じ状態だったのかもしれません・・・

今日は廊下から見ていたのですが、
クタクタの貧血状態になってしまいました。

こんなのを毎日5時間も受けているのか、息子たち。
疲れるなぁ。しんどいなぁ。

7歳息子は家で見ることのない目つきの悪さで授業を受けておりました。
視力が悪いわけではないから・・・
情報を処理するのに理解するのに必死であんな目つきになっているのでは、
と夫と話しながら帰りました。
(今回の授業参観は夫も同伴)


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