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8歳息子 大好きなお友達が「ぼくはダメなやつだから殴って」と言った。

8歳息子、まもなく小2の終わり。
クラスに大好きなお友達がいて、
しょっちゅうひっついている。

その子は先生に目を付けられているモンダイジ。

彼は「丸読み(順番に「。」のところまで音読する)」の時に自分の番に気付かずにとばされることが多い。

その日彼はとばされたことに気付き、
「とばさないで」
と抗議した。
いつものことだということで担任は無視して授業を続けた。
無視された彼は担任の耳元で大声で訴えた。
すると担任は同じように彼の耳元で大声を出したという。
そこから始まった彼と担任のやり取りは説教になり、
次の体育の時間には遅れて現れた。

そして休み時間、彼は息子に言った。

「ぼくはダメなやつだから殴って!」

息子が断ると息子の手を持って殴らせようとした。

その子がそんなことを言うなんて初めてのことだった。
息子はそれが本当にイヤだったと帰宅して話してくれた。

おそらく彼はわざとやらないのではなく、
そういうことに気付くのが苦手な特性なのだと思われる。
それにしても丸読みならば、毎回声をかけて教えてあげればいいだけの話ではないのか?
本人に読む気がある分、声かけだけで済むのだからかなり楽な生徒かと。

8歳の子どもたちにこんな思いをさせる大人。
そんな大人の一人としてとても申し訳なく思った。
あと数日で3学期も終わるのだし…と思っていたけれど、
担任に状況を確認しに行こうと思う。


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