県政説明会

地方自治をわかりやすく。そのために必要なことは【発見+発信→提言】

みなさま、こんにちは。藤井だいすけです。

今日は新人議員対象の県政説明会があり、午前10時から午後5時すぎまで11部局からみっちりレクチャーを受けました。所属政党や議会事務局からも連日いろんなレクチャーを受けておりますが、「自分はなんて無知なんだろう!」と日々思い知らされております。

当たり前ですが、地方自治を運営する上でたくさんの富山県の職員さんが活動しています。その一挙手一投足を把握することは不可能ですが、①どんな課題を解決しようとしているのか、②どのようなプロセスと時間軸で計画されているのか、③その実行は当初の目的通りされているのか、④実行の結果、目標は達成されたのか、⑤実行から何を学び、次の課題解決にどう活かすのか、の5つの視点でまずは各事業を観察していきたいと思っています。

(ゆくゆくは計画に重きを置くPDCA型スタイルだけではなく、失敗することを前提としたチャレンジ型事業を評価するためには、上記5つの視点以外のものも必要になってくるとも思っていますが)

そんな中、私自身も議員としての活動をするにあたり、基本理念的なものを言語化してみました。

■フィロソフィー:日本の社会課題に真正面から向き合って、未来を創る仕事をする

■ビジョン:地方自治をわかりやすく。未来への希望が持てるアクションを

■アクション:発見(ミニ集会、コミュニティ)+発信(SNS、フリーペーパー等)→ 提言(政策立案、議会や委員会での質問)

編集者でありソーシャルワーカーである自分の強みを活かしながら、新しい時代の地方自治を地域の皆さんと一緒に作っていくためには、「開かれたコミュニティ」と「わかりやすい情報公開」が必須だと思っています。

どこまで身近でわかりやすくできるかは、まだまだ未知数ですが、6月末には県政報告も含めたフリーペーパーの第一弾を発行したいと思っております。ぜひ、ご期待ください!

藤井だいすけ

藤井大輔/富山県議会議員(富山第一選挙区)1973年(昭和48年)1月19日生まれ。46歳。
新庄幼稚園、新庄小学校、新庄中学校で育つ。富山中部高校、大阪大学経済学部を経て、95年に株式会社リクルートへ就職。
2004年フリーマガジン『R25』を創刊し編集長となる。40歳を機に東京から富山に戻り、現在は新庄で高齢者福祉事業を行う株式会社アポケアとやま専務取締役。社会福祉士の国家資格を持ち、新庄地域包括支援センターの所長も務める。
大学生の息子と小学生の娘の父。