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我慢の4連休。特に、ご高齢や基礎疾患など重症化リスクの高い方の慎重なご対応をお願いします

こんにちは、藤井あきら(都議会議員/府中市選出)です。
本日も都議会にて都庁の職員や会派にて打ち合わせがありました。


新型コロナの感染拡大を防ぐには、①感染防止対策をしっかりとすること、②接触機会を減らすことが重要である事はこれまでも繰り返し言われてきた所です。
明日からの4連休を前にして、新型コロナの感染拡大防止のために外出自粛の声が上がっています。

・「我慢の4連休」外出自粛を 日本医師会長 新型コロナウイルス(NHK、2020年7月22日)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/2020072/k10012528571000.html

◆重症患者は倍増、厳しい状況に直面する医療体制

何よりも医療崩壊は避ける必要があります。

本日の都のモニタリング会議では、杏林大学の山口教授が医療現場の切実な現状を代弁されていました。

重症者用病床は100床に対して、14人入院中で、数としては少ないです。
が、患者数は1週間で約2倍増えており、このペースだと3週間後には112人の重症者になってしまいます。

体制強化を進めていますが、油断できない状況にあります。

・重症患者が倍増。「医療体制、“ひっ迫していない”は誤り」 都の会議で専門家が苦言【新型コロナ】( HUFFPOST、2020年07月22日)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f17c124c5b6f2f6c9eef0fe

新型コロナウイルスの重症患者数が倍増し、入院の調整に困難が生じている現状を専門家が報告。
「東京都の医療体制が逼迫していないという政府の説明は誤り」と厳しい指摘が上がった。

◆小池知事から4連休に向けたお願い

小池知事からも改めて4連休に向けた、都民の皆様へのお願いをさせていただきました。

◎感染予防・感染対策は万全にしていただき、外出はできるだけ控えていただくようお願いします。

◎高齢者や基礎疾患のある皆様には、重症化リスクが高いことから、より慎重な行動を心がけてください。

◎若い方々は無症状・軽症の方が多いので、学生や若いビジネスマンの皆様は、「感染しているかも」という気持ちで行動をしてください。

なかなか先が見えずにしんどいですし、自粛疲れもあると思います。
経済活動も止めてはならないので難しい局面ですが、慎重な行動をお願いします。

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