ふるさと

「ふるさと」をコントラバスとともに。男鹿の自然の中で撮りました。

満月の夜、月の明るい光のもとに開墾された田んぼで。
そして、『滝の頭』、という名前の日本有数の湧き水の湧いている場所で撮影しました。

撮影後には、この清らかな湧き水で友人が点ててくれたお茶をいただきました。

着物は、義母が結婚前に愛用していたという小紋を。帯は母から譲り受けた、蝶の柄のものです。

着物も、そして水も、この豊かな大地の恵みも、すべて私個人が生み出したものではなく、祖先より受け継いで、そして未来につないでいくものなのだと思います。

マルコ・ポーロが「黄金の国ジパング」と呼んだこの国。
秋には、日本中が黄金の稲穂に覆われる、この豊かな国。

この国に生まれ、この大地に生かされていること
祖先が守り、育んだこの大事への感謝をこめて、歌いました。

よろしければサポートお願いいたします。こちらは、遠征時の交通費や、よりよい演奏のための楽器購入費用に充てさせていただきます。