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発達は、身体から心

発達は、身体から心

当院が発達の土台をお伝えするときに使う
発達のピラミッド。




茶色の土台が育ってから、言葉やコミュニケーションといった上位の脳を使ったことができるよう
になっていきます。


以前ほどではありませんが、まだ療育現場では
緑の上位へのアプローチが多いのが現実です。


僕は発達の答えは赤ちゃんにあると考えていて、
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ動くことも
ままならない状態で、しかも心という内面的な
部分はもっと未熟です。


赤ちゃんはその状態から生きていくためにどう
発達していくかというと、まずは動いて身体作り
からスタートします。


首が座り、仰向けでの身体を作り寝返りをします。
そこから今度は、うつ伏せでの活動が始まり
ます。


こうやってまずは身体を発達させていき、その
過程の中で徐々に心(内面的な部分)が発達・
成長していきます。


発達の抜けがあるお子さんや大人の方は、この
赤ちゃんの段階で、動きに凸凹、発達の抜けが
起こり、それが心(内面的な部分)にも影響し
ています。


脳が発達している赤ちゃんの段階で抜けを埋める
のが定着しやすく、効果が高いです。


いくつになっても身体を整えることはできるの
ですが、就学後のお子さんだと、学習支援など
のサポートも必要になってくる場合が多くなって
きます。


『早期発見・早期療育』


0〜1歳半くらいまでの動きが発達の土台を育てて
くれます。
ただこの時期のお子さんは、まだ療育の対象には
なっていないのが現実です。


赤ちゃん時期からのアプローチの重要性がこれからは大切な課題だと感じています。


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