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首のすわりとたて抱っこ

首のすわりとたて抱っこ

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ首が
すわっていないので、頭と身体の軸が整って
おらずグラグラです。


仰向け、うつ伏せ共に左右どちらかを
向いて、まだ正面を向いて頭を支えて
おくことが難しくあります。


実は首がすわっていない時期のたて抱っこ
がお子さんの発達のつまずきの始まりに
なる可能性が高くあります。


ヒトはバランスが悪い状況になると、無意識
に身体を固める傾向があります。


赤ちゃんも同じで、首がすわっていない
状態でたて抱っこをされると、無意識に
グラグラの頭を支えようと、首・肩周り・
背中周りの筋肉を固めてしまします。


3ヶ月くらいで首のすわりが完了するの
ですが、首はすわっても首・肩・背中の
過緊張が取れず、その後の動きに影響し
たり、なかなか首のすわりが遅かったり
することも。


3ヶ月検診もありますが、保健士さんの
検査もお母さんに対するヒアリングのみ
が多かったりするのではないでしょうか?

『首のすわりはどうですか?』

当然、専門的な知識を知らないお母さんは、
グラグラしてないお子さんを見て、

『大丈夫です。』

と当然答えます。

そして、首のすわりは大丈夫となるのです
が、実際は筋肉の過緊張で首が支えられて
いる可能性があるということです。


ちゃんと顎が弾けているか?
首・肩・背中周りの筋肉の過緊張はないか?

などとしっかり診てもらう必要があると強く
感じています。


後は0〜1歳のお子さんは療育の対象から
外れているということです。

たいがい、
『様子を見ましょう。』

で終わることが多いのではないでしょうか?


3ヶ月検診の後は、1歳半検診。
その間にできることはたくさんあります。


これからの時代、保護者さん自身も正しい
知識を知る必要があると強く感じています。


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