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noteを始めて半年でTwitterフォロワーは1.64倍になり、メディア寄稿もデビューしたので振り返ってみる

いつもご覧いただきありがとうございます☺️ ふじじゅんです🍢

本稿執筆時点でTwitterフォロワー数が約1,800人となりました。本格的にnoteを始めた昨年12月30日以来、Twitterフォロワーは半年間で約700人増加し、1,100人前後だった当時とくらべ1.64倍となっています。特に、ここ1ヶ月間で増えたフォロワー数は200人以上です。

これは決して数字ゲームではなく、血の通った双方向の情報流通が活性化した結果であり、とてもありがたいことだと感じています。皆さんいつもありがとうございます!

特別多いフォロワー数ではないですし、多いから優劣が決まるとか素晴らしい人生が待っているとか、そういうわけでも当然ありません。ですが、少なからずフォロワーの方が増えていく過程で色んな嬉しい変化がありました。

それもこれもTwitter、そしてその起点となったnoteのおかげだと思っており、何かの参考までに記録して記します。


■ そもそもなぜnoteを始めたのか?

結論から言うと「インプット」のためです。

僕は普段BtoB SaaS領域でオウンドメディア運営や導入事例をやっておりますが、当初基本的にワンオペが主でした。他社も同様にワンオペまたはそれに近い方で携わっている方が多く、このような状況ですと自社内で情報が流通するのは稀であり、実務に落ちた“生きた情報”は社外から得るほかありません。

当時あまり横のつながりを持っていなかった私はなかなか苦戦しました。誰から情報を得るか考える以前に、「そもそも誰がどのような情報を持っているのか」というメタな情報すら持っていませんでした。

加えて↑の文章みておわかりかと思いますが、「情報を得る」という自分都合のスタンスもイケてなかったです。反省。

で、「そもそも誰がどんなことに知見や情報を持っているのか」を知るには、どこにその界隈が存在しているのかを探査する必要がありますし、その中で情報を受け取るにも自分を認知・信頼してもらう必要があると気づきました。

ひとつの解として、自ら発信することで似たような境遇や興味関心、課題をもつ人のリアクションを探り、なおかつ認知・信頼してもらう

これがひいてはインプットの最大化に繋がるはずだと仮説を持ったんです。

そして、Tweet時に自動でアカウント名の紐づくnoteは、仕組みとしても自分の解決したい課題にぴったりだなと感じ、本格的な活用をスタートしました。


■ 「この情報に価値はあるのか?」の疑心暗鬼

しかし、いざnoteで書き始めようと思っても、最初はなかなか疑心暗鬼でした。

「自分なんかの情報なんて、他者にとっては常識なのではないか」という思い込みがあったからです。「この情報を出しても価値があるのか?」と腰が重くなってしまうんですね。

でも1本公開して、すぐさまこれは杞憂だとわかりました。

なぜなら「自分にとって当たり前に思えても、他の誰かにとっての当たり前ではない」とわかったからです。

これはnoteの「note(ノート)」という名称も後押ししてくれました。メディアでの執筆等とは違い、“個人のノート”という感覚で気張らず公開できるなと。

・当時公開した記事


■ 記事ごとに明確にテーマとターゲット読者を定める

継続するうちに徐々にコツを掴み始めました。

それは、最大公約数ではなくあえて近視眼的に尖らせること。結果的に似たような課題を持つ方の興味関心や共感に触れられました。

具体的に説明します。

僕がそもそも最初の段階でインプットを強めたかったのは、「オウンドメディア」「導入事例」などの、自身が業務で多く関わる領域。

これらについて知見を持つ人にリーチするには、マーケティング(できればBtoBかつコンテンツマーケティング)に関わる方々にシェアしてもらう、リツイートしてもらうのがひとつの近道です。

自分の相互フォロワーの中で、その拡散の鍵を握る方々の顔や興味関心を思い浮かべながら、あえて近視眼的に等身大の記事を書く。すると、狙ったとおりシェアにつながり、当初見つけたかったコンテンツマーケ界隈の姿がだんだんと見えてきたんです。

誰とどのような情報を相互に交わせるのかも、具体的に見えてきました。だいたい2月頃のお話です。

・当時公開した記事


■ 関係性はオフラインに波及

noteの継続的な執筆とともにTwitterフォロワー数も増加し、中でもBtoBコンテンツマーケ界隈の方々と徐々につながりが生まれていきました。

すると、3月11日、実際にコンテンツマーケについての勉強会を開催するに至ります。今では毎週のように会う、もはや友人たる澤山モッツァレラ( @diceK_sawayama)さんとのつながりも、この時がきっかけです。ちなみにアイキャッチの写真も澤山さんに撮ってもらったやつです。

↓は澤山さんのおすすめnote。

インプットのために始めたnoteでのアウトプットが、Twitter上でBtoBコンテンツマーケ軸でのフォロワー増につながり、ついにはオフラインでの人間関係に発展したと。

また、界隈内での相互フォロワーやエンゲージメントの向上によって、まだ会ったことないような人でも自然と相互にコンテキストが形成されて、交流を図りやすくなったんですね。「今度ご飯行きましょう、せっかくなので誰々さんも呼んじゃいましょう」と、テレフォンショッキング形式で新たなつながりが生まれるのでこれほどありがたいことはありません。

校閲を介さないオフラインの場で得られる情報は、オンライン以上に生で濃密。オンオフ問わず情報流通が一気に加速していったのがこの時期でした。だいたい3-4月頃のお話です。

・当時公開した記事


■ 初めての外部寄稿。更なるフォロワー増

僭越ながら、noteやTwitterでの継続的な発信が、人のつながりはもちろん信頼獲得に発展していきました。

Shirofuneさんの運営するインハウスマーケティングラボさんでの寄稿依頼をいただいたのも、これらのつながりが大きかったと思います。

「インハウスマーケター」というターゲット像は、既にTwitter上やリアルで生まれたつながり、何よりnoteでの経験などから見えてきていたので、自分にとって非常に馴染むものでした。

僕の執筆分とコメント提供分をあわせて既に2記事が公開されていますが、嬉しいことにどちらも大きな反響を呼びました。

HR EXPO 2019で、他社でマーケティングを担当されている方とたまたまお会いし「藤田さんの記事よみました!」と生で言われたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。
(余談ですが、これをきっかけに同社でオウンドメディアを担当されている方におつなぎいただき、BtoB SaaSのオウンドメディア勉強会をやりたいねという話になりましたので、興味ある方ぜひご連絡ください。)

1記事目の公開から丸1ヶ月が経ちますが、これ以降Twitterフォロワー数の増加はグンと加速しています。ご覧のように5/17時点で1,585人なので、1ヶ月のあいだに200人以上の方にフォローいただきました。

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noteでの執筆のみならず、メディアでの外部寄稿によって信頼を得られ、なおかつ界隈の著名なマーケターにシェアいただけたのが大きいなと思います。

「自分たちはこんな感じです!」というコミュニケーションで、新たな知見を得られるのも嬉しいですね。発信する以上に自分にかえってくるんだなーと実感するばかりです。

Shirofuneさんならびに、破滅で話題の編集長 甲斐さん( @Kai_MSYK)、お話をついないでいただいた栗原さん( @kotakurihara)には大変感謝しております。ありがとうございます!

ちなみに、近いうちに3記事目公開されますのでお楽しみに!

・当時公開した記事


■ 人のつながりがついには「コミュニティ」に

noteとTwitterを繰り返し更新するうちに、オンライン・オフライン問わず人のつながりに発展していったのはここまでで述べたとおりです。

そして最近では、ちょっとしたコミュニティにまで発展しつつあり自分自身驚いています。

導入事例制作に関する知見って、あまり出回っていないのでなんとか言語化したかった。取り急ぎ自分の知る範囲で、これらに関わる方々にコンタクトをとり勉強会を開催したんです。その時の記録がこちら。

楽しい会になるだろうことは予見してましたが、それ以上の盛り上がりで、なおかつ非常にためになる知見にあふれ超最高だったんですね。参加いただいた皆様の知見やエネルギーがあってこそです、本当にありがとうございます!

このnoteを公開したあと、「私も参加したいです!」というメンションをたくさんいただき、参加希望人数が第1回の倍以上になったため、これはコミュニティにしてログを残し続けるべきだなと思い、FBグループを作成するに至りました。
(狭いテーマなのでできるだけ濃いコミュニケーションにしたいと思い、限定公開にしております。7月23日に次回開催予定なので、気になる方は直接ご連絡くださいませー!)


■ おわりに

最初に書いたように「自分なんかの情報なんて、他者にとっては常識なのではないか」という思い込みがありましたが、「自分にとって当たり前に思えても、他の誰かにとっての当たり前ではない」ので、似たようなことでお悩みの方は、勇気をもってこの壁を乗り越えてみてほしいなと思います。

最後に述べた導入事例の勉強会も、12人の集いによって20近い知見のかたまりとなりました。1人1人が知見を持ち寄ることで、1人だけでは到底得られない集合知に触れられるんですね。

noteに本格的に取り組み始めてわずか半年でこれだけ大きな変化がありました。

気づいたら、まだ出会って数ヶ月にもかかわらず大切な友達がいっぱい。

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すなまいコンビとワシ。
・すなえり( @suna_book
・ちゃんまい( @maE3do

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左からよっぴ( @Saoriyoshioka63)、澤山さん、ワシ、せっちん丸( @OKB460)。

この先の変化も楽しみすぎる!

それではまた次回 ノシ


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