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【折り紙】#7 ざぶとん基本形

4つのカドを中心にあわせて折った正方形で、「ざぶとん折り」ともいうそう。

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最初に三角に折るか四角に折るかで折りすじのつき方が異なるけれど、同じ基本形となる。

036.やっこさんⅠ

江戸時代には「薦僧(こもそう)」と呼ばれていた折り紙作品が、明治時代からしだいに、見立てが奴凧(やっこだこ)に変わり、そして奴(やっこ)に定着したと考えられています。

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たたみかえると、いろいろな形に変化させられる。

こむそう(虚無僧)

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おばけ

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などなど

037.はこⅡ

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紙の大きさを変えたり途中の折る比率を変えることで、大きさを変えられる。

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ここからは、同じ基本形の流れで掲載されていたけど、ざぶとん基本形を折る途中から、折り方を派生させて作る作品を。

038.紅入れ

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(一応)中に物が入る。”実用折り紙”とのこと。

039.飛行機

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040.イス

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041.お多福

雛人形、福助、人形などさまざまな見立てで伝承されている作品です。

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次回は、二そう舟基本形です。

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