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東京Flutterハッカソンを開催した経緯と感想

2023年9月30日(土)、10月1日(日)の2日間をかけて『東京Flutterハッカソン』を開催しました!Flutter大学とゆめみの共同開催で、会場はアベマタワーズ、その他多くのスポンサー様に支援していただき、100人を超える人数で開催することができました!

日本中のレベルの高いFlutterエンジニアが集まった良い会になったと感じております。来てくれた皆さん、協力してくれたメンバー、スポンサーさん、ありがとうございます!

本記事では、開催の経緯と、やってみた感想を記したいと思います。

開催の経緯

いくつかの思いやキッカケがあり、開催に至りました。

世の中にインパクトを残したい

大前提として、僕の人生のビジョンは世の中にインパクトを残すことです。そこに対して今の自分で出来ることを1個ずつ続けていき、最終的にインパクトを世界規模、人類規模までデカくしてから死にたいと思っています。

で、今の自分にできることは、「Flutter大学を基軸として、ITエンジニアコミュニティに対してインパクトを与えること」だと考えています。これがイベントをやっている理由、そしてFlutter大学を盛り上げていこうと頑張っている理由です。

FlutterKaigiの影響

日本におけるFlutterのイベントはFlutterKaigiが一番大きく、その他に小さく開催されている勉強会があるというのが現状です。

正直、FlutterKaigiがなければ、僕はまずFlutterKaigi級の大きなカンファレンスを作ろうとしていた思いますが、FlutterKaigiが年々盛り上がってきたので、日本最大の日本語のFlutterカンファレンスはFlutterKaigiに任せることにしました。

そこで、「他に何をしたら界隈を盛り上げることができるかな?」と考えた時にハッカソンを思いついたのです。

Spajamでの楽しい経験

元々僕はSpajam等でハッカソン経験があり、ハッカソンに対して楽しくて勉強になるという素晴らしいイメージを抱いています。

↓優秀賞「Rising Sun」に僕がいますw

カンファレンスとはまた別の方法で、「Flutterエンジニア界隈が盛り上がってくれる×デカイ規模のものがない×自分が好き」という掛け算で考えた時に、東京Flutterハッカソンになりました。

東京web3ハッカソンに刺激を受けた

もう1つ、今回のハッカソン開催のキッカケとなったのは、AKINDOが主催する東京web3ハッカソンの成功です。AKINDOのkinjoさんは、実はエイドルというアプリのプロジェクトで一緒に仕事をしており、仕事仲間であり、飲み友です(笑)

そんな距離感の近いkinjoさんが、少人数の運営で東京web3ハッカソンというドデカイイベントを成功させているのを見て、めちゃくちゃ刺激を受けました。自分もFlutter界隈でこれをやってインパクトを出したいなと思ったのです。

開催してみた感想

まず、人がこんなに集まって本当に良かったです。(実績がないので人が集まるか非常に不安でした。。。!)

100人規模で行うことができました!

人が集まった理由

僭越ながら、このくらい集まった理由をまとめると以下です。

  • Flutter大学のメンバーが参加してくれたおかげで、3チームまず集まった(参加して!お願い!と言いました笑)

  • Flutter開催で発信力のあるshoheiさんやashdikさんK9iさんツルオカさん等(その他多数)を巻き込むことができ、そのつながりで多くの人に来てもらえた

  • 福岡.dart大阪.dart東京.dartに来てくれた人、登壇した人、スタッフが今回も来てくれた

  • 去年Flutter教えていたKADOKAWAドワンゴ情報工科学院(旧テックフォードアカデミー)の教え子が来てくれた

  • スポンサーさんについてもらうことができ、賞金がしっかり出せた

  • kboyというYouTuberの影響力も多少は貢献した

列挙してみると、SNSだけで集客したというよりは、今までの繋がりによって集まった部分が大きいなと感じます。

世の中にインパクトを与えるのは、フォロワー等の数字だけじゃなく、人のつながりなんだなと改めて実感したイベントになりました

信用をこれからも大事にしていきたい

今後も信用を積み上げることを活動していきたいと思います。

というのも、僕はYouTuberをやっていて、「再生数や登録者を増やすためには過激なことを言った方がいいが、それをやると信用は失っていく」というジレンマとこれまで戦ってきました。

信用を失うが数字を取る戦略を取ると、確かに数字は出るのですが、集まってくる人の質が下がると感じています。いわゆるテイカーばかりになってしまう感覚があります。これはFlutter大学のコミュニティ運営で得た感覚です。

開発に勤しむ参加者たち

今回のような温かみのあるイベントを開催できたのは、数字じゃなくて信用を取るという戦略をここ最近取っていた成果なのではないかと自分を褒めたいです。

写真ギャラリー

文章はこれくらいにして、ここからは写真を紹介していきたいと思います!

3位のOprol、技術レベルが高かった


手にスト缶を持つ「手スト」を作った「シェアハウスの仲間たち」、面白いプロダクトのアイデアを技術との兼ね合いも考えながら模索している様子が印象的でした


審査員をやってくれたshoheiさん。自分の出番じゃない時も会場で開発していたり、コミュニケーションを取っていたりして、全体を通して盛り上げてくれる存在になりました!ありがとうございます!


株式会社Pentagonチーム。Flutterを発信するYouTuberのライバルでもあり、業界を盛り上げてくれている人たちです!


ゴールドスポンサーに二つ返事でOKしてくれ上に、チームとしても参加してくれたしっかり結果を出してくれたドリグロチーム!感謝です!


左:Supabase賞出してくれませんか?という話に乗ってくれたSupabaseのメンバーのタイラーさん!Supabaseをあえて使っていたチームも多く、今回のハッカソンにスパイスを与える存在となってくれました!


主催メンバーとして協力してくれたゆめみの技術担当取締役のよーたんさん。司会が圧倒的に僕より上手くて尊敬しました!!よーたんさんいて本当に良かったです!ハッカソン前に札幌で一緒に西鶴で寿司ランチしたのも楽しかったです笑


懇親会は寿司とピザというエンジニア系イベントの王道を攻めました


スポンサーに入ってくださった企業さんありがとうございました!
今後ともお付き合いよろしくお願いします!


締めはこれ。結局Kosukeさん率いるFlutter大学のエース級チームが優勝!
文句なしで一番強かったです。
(あ、審査員は公正にジャッジしてるので贔屓してないですよ!w)

ということで、発表の様子を見たい方はライブ配信のアーカイブを見てください!

また来年会いましょう!

プロテイン代にさせていただきます💪