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【注文住宅VS建売住宅】費用やメリット・デメリットを徹底比較!

マイホームを購入するにあたって、注文住宅と建売住宅のどちらにするか迷っている人は多いでしょう。

この記事では、注文住宅と建売住宅のメリット・デメリット、費用、購入後のサポートなどを分かりやすく比較しました。

注文住宅と建売住宅、買うならどちらがいいのか考える際の参考になるでしょう。

注文住宅と建売住宅の特徴

まずはじめに、注文住宅と建売住宅の基本的な特徴について見ていきましょう。

注文住宅

注文住宅は建築主が自分の好みや要望に基づいて、一から設計・建築する住宅です。個性的なデザインや間取りが可能で、素材、設備なども自由に選択できます。

同じような外観や間取りの家がないため、個性的でオリジナリティのあるデザインが可能です。

注文住宅は建築主の希望に合わせて建てるため、工程やデザインの詳細を決定するのに時間がかかることがあります。

建売住宅

建売住宅は、ハウスメーカーや不動産会社がつくり、完成している物件を販売します。

間取りや仕様はハウスメーカーや不動産会社によってあらかじめ設計されているため、建築主がデザインや仕様に直接関与することは難しいです。

大量生産により外観や間取りが標準化され、オリジナリティには欠けますが、契約後比較的早く引っ越せます。

注文住宅と建売住宅の購入費用

マイホームを購入する際に気になるのは、やはり費用です。注文住宅と建売住宅の購入費用には、どのような違いがあるのでしょうか。

注文住宅の購入費用

注文住宅は建築主の希望に応じて建てるため、建築コストはそのデザインや仕様によって大きく変動します。一般的に、建築コストは建売住宅よりも高い傾向です。

土地を購入する場合、その土地の広さや立地によって価格が変わります。都心部や便利な場所ほど、高額になるでしょう。

住宅金融支援機構による「2022年度 フラット35利用者調査」によると、土地付注文住宅の購入にかかる所要資金は、全国平均で4,694万円でした。

建売住宅の購入費用

建売住宅は、同じ設計や仕様の住宅が複数販売されるため、大量生産による効果で単価が比較的抑えられます。

とはいえ、立地条件や広さによっては高額になることもあるでしょう。土地付きの建売住宅を購入する場合、土地代も物件価格に含まれます。

また、建売住宅でもオプションが用意されていることがあります。特別な設備や仕様の追加には追加料金が発生するので、事前に確認しましょう

住宅金融支援機構による「2022年度 フラット35利用者調査」によると、建売住宅の購入にかかる所要資金は、全国平均で3,719万円でした。

建売住宅は、土地付注文住宅よりも1,000万円近く少ない予算で購入できるということです。

参考:2022年度 フラット35利用者調査|住宅金融支援機構

注文住宅と建売住宅のメリット・デメリット

それぞれの住宅形態にはメリットとデメリットがあります。理想の住まいを見つけるために、どちらが重要かを考えてみましょう。

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅のメリットは、自分の希望を詰め込んだデザインや間取りがつくれることです。設備まで自分のライフスタイルに合わせて選べるので、快適な暮らしを実現できるでしょう。

注文住宅のデメリットは、設計や建築に関わるコストが建売住宅より高いこと、建築期間が長いことです。

マイホームが完成するまでの打ち合わせも多く、手間ひまとお金がかかります。

建売住宅のメリット・デメリット

建売住宅のメリットは、やはり価格の安さです。注文住宅に比べて、手頃な価格で購入できます。

完成されている、もしくは着工が始まっているケースが多く、引き渡しまでの期間が短いこともメリットです。

一方で、デザインや仕様の選択肢が限られることは建売住宅のデメリット。周囲の住宅と似たようなデザインになることがあるので、オリジナリティを求める人には物足りないかもしれません。

購入後のアフターサポートやランニングコストを比較

マイホームは、購入した後のアフターサポートやランニングコストも重要です。この点も比較してみましょう。

アフターサポート

アフターサポートは、注文住宅・建売住宅問わず、建物の引き渡しから一定期間受けられます。

品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)によって、建物の構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分について、最低10年間の保証が義務付けられているからです。ただし、品確法が適用されるのは新築住宅に限られます。

ほかにも、企業ごとに設備などの点検・修繕などのサポートを実施していることもあります。

ランニングコスト

注文住宅はカスタマイズ性が高いため、設備や仕様にこだわると、ランニングコストが上昇する可能性があります。

例えば、海外製のキッチン設備を導入すると、故障した際の修理費は高くなるでしょう。建物の形状が複雑だと、外壁塗装にかかる費用も高くなる可能性があります。建物の面積が広ければ固定資産税も高くなるので、注意が必要です。

その点、建売住宅は標準的な仕様なので、ランニングコストは比較的低く抑えられるでしょう。

まとめ:マイホームは予算や希望に合わせて選ぼう

注文住宅と建売住宅にはそれぞれ特徴があり、予算やライフスタイル、理想の住まいのイメージに合わせて選ぶことが重要です。

費用、メリット・デメリット、アフターサポートなど、慎重に比較検討して、理想の住まいを手に入れましょう。

愛知県のハウスメーカーフジケンでは、高品質、カスタマイズ可能なデザイン製が高い建売住宅を販売しています。

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