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マイホーム購入の物件見学|チェックポイントや注意点を紹介

マイホームを購入する際の物件見学は重要なステップです。10年、20年と住み続ける家なのだから、しっかり見学して、疑問や不安を解消したうえで購入したいですね。

今回は、物件見学でチェックするべきポイントや注意点を紹介します。持ち物や物件見学の流れ、見学するべき数についても説明するので、これからマイホームを購入する人は参考にご覧ください。

物件見学でのチェックポイント

物件見学とは、文字通り不動産の内部を見学をすることです。「内見」や「内覧」と呼ぶこともあります。

チラシやインターネット上の情報だけでは分からないようなことをチェック。生活の具体的なイメージが沸き、部屋の善し悪しが明確になります。

物件見学では、以下のポイントを確認しましょう。

  • 外観

  • 水まわり

  • 間取り・生活動線

  • 収納

  • 窓の位置

  • 日当たり・風通し

  • 周辺環境

外観

物件の外観は、第一印象を左右する重要なポイントです。特に中古物件の場合は、外壁や屋根の状態をよく確認し、修繕が必要ないか注意深くチェックします。

水まわり

キッチンやバスルーム、トイレなどの水まわり設備は、快適な生活に欠かせません。実際に使い勝手がいいか確認します。最新の設備は便利な機能を搭載しているものも多いです。中古物件では、水漏れや排水の問題がないかもチェックしましょう。

間取り・生活動線

各部屋の広さや配置、生活動線を確認し、将来的なライフスタイルの変化にも対応できるか考慮します。

収納

快適な暮らしを送るためには、十分な収納スペースが必要です。収納スペースが不足していると、棚やタンスなどを用意することになり、面積が狭くなってしまいます。クローゼットや物置、備え付けの家具などの面積や使い勝手を確認しましょう。

窓の位置

窓の位置は、家具を置く位置や部屋での過ごしやすさに影響します。各部屋での窓の配置を確認し、家具の配置をイメージしてみましょう。加えて、隣地や他の建物との距離もチェックしておくと安心です。

日当たり・風通し

住まいの明るさや風通しは、暮らしの快適さに影響します。各部屋での日当たりや風通しを確認しましょう。

周辺環境

近隣の環境は、生活を送るうえでとても重要です。病院やスーパー、学校など生活に欠かせない施設の有無、騒音などを確認し、ライフスタイルに合っているか考慮します。周辺地域の将来の開発計画や再開発予定があるかも確認しておくとよりいいでしょう。

物件見学で用意するといいもの

  • 物件の間取り図

  • 物件のチェックリスト

  • メジャー

  • 筆記用具

  • カメラ

  • スリッパ

各物件の間取り図や基本情報、資料、さらにチェックしておきたい点をまとめたリストを作成して持参すると便利です。

部屋の広さを実際に測定しておくと、家具の配置や収納の計画がしやすくなります。メジャーと筆記用具も持参しましょう。

物件の写真を撮ることで、後で振り返りや比較がしやすくなるので、カメラかスマートフォンも必須です。

物件見学を主催するハウスメーカーや不動産会社にもよりますが、スリッパが用意されていない場合もあります。中古物件は、長く人が住んでいないと床が汚れていることも少なくないので、スリッパを用意するのがおすすめです。

物件見学の流れ

予約から見学当日までは、一般的に以下の流れで進みます。

  1. 物件見学の予約

  2. 日程の調整・決定

  3. 担当者と集合

  4. 物件見学

  5. 解散

購入したい物件を取り扱うハウスメーカーや不動産会社に連絡し、日程を調整・決定します。

1日に複数の物件を見学する場合は、ハウスメーカーや不動産会社側でスケジュールを組んでくれるでしょう。

物件見学の当日は、先ほど紹介した持ち物を用意し、待ち合わせ場所で担当者と合流。現地集合のケースと、ハウスメーカーや不動産会社のオフィスで待ち合わせて行くパターンもあります。

物件を見る際には、まずは外観をチェックしてから室内に入り、各部屋を見学。間取りや設備、収納などに注目し、自分のライフスタイルに合っているか確認します。

見学中に気になる点や質問があれば、積極的に担当者に質問しましょう。

物件見学の前後には、周辺環境も確認します。騒音や近くの施設、公共交通機関のアクセスなど、生活環境に関わる要素を把握するためにも、周辺環境の確認は重要です。時間があれば、実際に物件の周辺を歩いてみると、具体的に生活をイメージしやすくなります。

物件見学は何軒?

物件見学は何軒がベストかは、個人の状況により異なりますが、3〜5軒ほどを見学するのがおすすめです。

複数の物件を見学することで、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しやすくなります。また、選択肢が広がり、自分の希望や要望に合った物件を見つけやすくなるでしょう。

さまざまな物件を見学する中で、自分のニーズや優先順位がより明確になることもメリットです。何が本当に重要で、譲れない条件なのかを見極められ、理想の暮らしを手に入れられるでしょう。

時間があれば、3〜5軒以上の物件を見学してもいいかもしれませんが、おすすめはしません。多くの物件を見学すると印象が混ざりやすくなり、逆に決断が難しくなることもあります。

まとめ:物件見学は3〜5軒がベスト

マイホーム購入前の物件見学はとても重要です。理想的な住まいを見つけるために、外観や水まわり、間取りから周辺環境まで、ポイントをもれなく確認しましょう。

物件見学は3〜5軒がおすすめです。複数の物件を見学することで、特徴やメリット・デメリットを比較し、理想の住まいを見つけられます。

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