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Xデザイン学校4回目 ユーザー情報の可視化 なぜその話を聞いてみたいのか

今回はデプスインタビューと行動/シナリオ法について講義とワークを行いました。

時代、環境とともに適温の定義は変わる?

適温とはなんだろうか、ということについて最初にグループで相互インタビューをし合った時に、適温って人によって様々で、時代とともに適温の価値が変わるのだなと思いました。
その一つに出た話で、「ペットボトルが常温で売られている」ことについてですが、昔はなかったよね、おばあちゃんとかのために売っているのかな?と私が言ったら「女性の間で常温のお水を飲むことが体にもいいし持ってる私すごい!っていう一つのステータスになるみたいですよ。」
というお話を聞いてとても驚きました。(自分に女子力がない〜)
なるほど人々が健康志向になっていき、常温の水の良さが理解され、特に女性に受け入れられてきたのがブランド化していったのかという過程がなんとなく見えました。
もしかしたらこの時代、常温で売るの方が需要があるのでは?と考えて売り始めた人がいたのかもしれないと。
もしそうであれば時代と人とお金の流れをいち早く嗅ぎ取ったということなのかもしれないなと思いました。(推測ですが)

インタビューは楽しいが難しい

グループインタビューでは明確なお題があり、意見を言い合い一つの共通点や発見を浮き彫りにできたという手応えは多少感じられたのですが、その出てきたアイデアについて「適温のサービス」を紐付けられるほど明確な道標を持って次のデプスインタビューにのぞめたわけではなく、少しフワフワしながら始めていきました。

最初はこれで良いのかというのもありました。なぜなら事業サービスになりうるほどの事は発見できていないし、お金になりそうな手応えも全然感じられていないからです。
でも、あまりに適温サービスを意識しすぎると、自分にとって都合の良い歪曲したインタビューになるような気もしたので、とにかくたくさん聞き出して可能性を見いだすことを目的に行いました。

私はおしゃべりが好きなのと、かつその人の話を聞くのが好きなので、とにかくグループインタビューで出てきたお題をもとに、気になったことは全部根掘り葉掘り聞いていきました。
たくさん話を聞いてる時は楽しいのですが、この方がなぜそうしたのか?なぜ興味あるのか?どうなりたいか、どうしたらいいかなどゴールに向けて自分が問いを立ててできたかどうかはわかりません。そして聞いた内容から「適温サービス」と「ユーザーのゴール」がマッチされるようなシナリオが描けるのかも全然わかりません。

つまり何もかも全然わからないしモヤモヤしっぱなしなのだけれど、でもとにかくたくさんいろんなことを試して考えて講義の内容を振り返っていくしかないなと思いました。

でももちろんワークショップを通してBチームのメンバーとしょげるだけでなく、やってよかったと思える経験を積んでいきたいと思いました。
また次回よろしくお願いいたします。

メモ:よかったところ、次気をつけたいとおもたっところ
・事前にラインでメンバーと時間の使い方や進め方など確認しあったおかげで時間に対する意識は飛躍的に上がったように思う。
・目的が何なのかわからないまま進めているところがまだあると思うので、そこを改めて最初に確認していきたいと思った。


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