漫画を2タイプにわけるとしたら!今後の漫画業界を考える。①

漫画をたった2つのタイプに分けるとしたら、、

それは一体何でしょう?

自分の好みで考えてみてほしい。

例えば、あなたの本棚にある漫画、
それをたった二つのカテゴリーに分類するとすれば、、

(完全に持論ですが)

それは、
面白い漫画と、好きな漫画ではないでしょうか。

勿論、この2つは表裏一体で、完全に切り離すことは不可能だと思います。
面白いから好きな漫画だってあるし、好きだから面白いと思うことだってある。

だから、漫画をこの2つのタイプに分けたとしても、完全にどちらかに分類される漫画はあまりないと思います。

しかし、この「面白い」と「好き」は恐らく個人の中でも違うカテゴリーでしょう。

例えば「最近面白い漫画ある?」と「最近好きな漫画ある?」では多分答えが少なからず異なるはずです。

恐らくこう質問された場合、最初の質問では相手を意識した答えを出します。しかし、後の質問ではより主観的な嗜好を交えた回答をするでしょう。

これは、質問の回答者の中で「面白い」という言葉がより一般化された評価基準であることを意味します。
つまり、「面白い」はあくまでもみんなのための言葉というわけです。

一方で、「好き」は自分のための基準です。好きは多様で、人によるというのが世間一般の考え方です。

人の容姿の場合、
「あの子確かにかわいいけれど、俺のタイプではないな」
という意見はまあまあよく耳にする言葉だと思いますが、
これは漫画でも同じです。

面白いと好きは両立しますが、人は好きのほうを尊重します。
だから例えば、雑誌のアンケートは悪くないのに、単行本で売れなかったりするのはそういうことです。
「あんた、そこそこイケメンで優しいから、友達としてはいいけど、恋人としてはね!」みたいな話です。

この「好き」タイプか「面白い」タイプか、
白黒二つに分けるのは不可能だと先ほど書きました。
二つは表裏一体だからです。
逆に言えば、白と黒という二つの色がある中で、ほぼ全ての漫画がグレーに位置するということにもなります。
しかし、グレーと言っても黒に近いグレーなのか、白に近いグレーなのか、その濃淡は様々です。

[今後のこと]

濃淡の話をしましたが、今後漫画を描く人に取って、自分がどちらに位置するかは恐らく死活問題になります。
それは、根本的に2つのお金の儲け方が変わると予想されるからです。
つまり、自分に合っていないサイドで漫画を描くとかなり損をすることになります。

②に続く

漫画を2タイプにわけるとしたら!今後の漫画業界を考える。②|じきゃん|note(ノート)https://note.mu/fujikyan21/n/n498c90097e82