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中国・青島駐在(15):青島で習い事【美術教室】

本題の前に…中国各地に住む友人達と幼稚園情報のブログを始めました!

青島の幼稚園探しされている方、ぜひぜひご覧ください!
中国各地の幼稚園情報を集約したいと思っていますので、情報のある方も是非ご連絡ください!
連絡先はブログ内にあります。

では、本題の習い事その2、美術教室です!

2017年に山口周さんの著書「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~」でも話題になりましたが、青島でも美術教室に通わせるご家庭が多い印象です。

費用はスイミングに比べればお安いです。(ちょっと感覚が麻痺気味)

①(おさらい)習い事のそもそも

・前触れなく突然閉店したりするので、リスクは覚悟しましょう。何年分、とか買わない方がいいです。
大人のスポーツジムや、幼稚園ですら突然閉まるので、本当にお気をつけて…

・基本的に回数券式なので、お友達とシェアが可能だったりします。相談というか、交渉次第で融通ききます。言ったもん勝ち。

②美術教室探し

娘は以前から、「お絵かき教室行きたいなー」と言っていたのですが、なにせスイミングが高額で…幼稚園の学費も会社の補助オーバーで…

たまたまお邪魔したお友達の家でお絵かき教室の体験に行った話を伺ったのと、娘が「日本人1人でもいいから、習いに行きたい!」と本気だったので、通うことにしました!

・気をつけた点はこちら
①外国人OKか
②絵の具やペンだけでなく、工作もあるか
③金額
④場所(家や幼稚園から通いやすいか)

2箇所検討したので、ご紹介します。どちらも日本人キッズが体験または入会したところです。

③ 【1箇所目】
尤尼卡爱心艺术

場所: 青島市市南区澄海三路6号

爱心幼儿园のお隣にある美術教室。
日本人が多く住む、鲁商や凯悦からも歩いて10分程度の距離で、地下鉄駅(高雄路)からもバス停(辛家庄)からも近いです。

23年10月現在、日本人は3-4名通っています。うちの子もこちらです。

この教室は、爱心幼儿园の園長先生が経営しています。爱心幼儿园に通ってる場合は、幼稚園終了後に先生が連れてきます。

※爱心幼儿园では、週1回、こちらの美術教室の先生がレクチャーに来られるそうです。いいなー!

こちらの教室で取り扱っているのは、
・美術教室
・中国語(漢字)の書き方レッスン(硬筆レッスン)
・英会話(英語のできる中国人の先生が教えている)
・ダンス?(←最近見ない)
です。

【美術教室のクラスについて】

4-5歳は小班、6歳以上が大班になります。
本人の希望や能力で選べるようなので、先生に要問い合わせです。
小学生以上の作品もあるので、年齢は幅広そうです。

小班でもレベルがバラバラなので、その子に合わせて少し描く量とか質を変えてくれます。

うちの子は平日の16:30-18:00でレッスンを受けています。
土日の午前中も大班・小班ともレッスンがありますので、お好きな曜日、時間帯で受けられます。

平日の方が圧倒的に子供が多いです。娘のレッスン時間は小班だけで2クラスあります。
1クラスは6名程度です。

親は施設内で待っていてもOKですし、教室に届けた後はいなくなっても(終わり時間までに迎えにくれば)OKです。
私はいつも入口の椅子に座って待ってます。無料Wi-Fiあります。

【美術教室のレッスン内容について】

体験後に先生に問い合わせしたので、QA方式で記載します↓

Q:具体的にどのようなレッスンをしていますか?主に筆や絵の具を使うのか、それともDIYで工作をすることもあるのか。(割合はどのくらいですか?)

A:子どもの年齢に応じて、できるだけクリエイティブに、その年齢が習得しているアートの知識や技術を教えるようにしています。

DIY(工作)は、2週に1回のペースで開催します。なぜなら、ちぎる、貼る、トッピングなど、さまざまなやり方を用意しているからです。左脳と右脳の発達を鍛え、基本的に毎回の授業で実習が行われます。

水彩絵の具、アクリル絵の具、マーカー、クレヨンなど、制作に必要な材料を豊富に揃えています。

Q:1年ごと、半年ごとのスケジュールはありますか?(1ヶ月単位のスケジュールでも構いません)

A:スケジュールは15レッスンのサイクルで設定されています。

レッスン中は親が見ることはNGです。たまに先生が取り組んでいる時の様子を写真に撮ってくれます。

小班の場合は、先生が字を書いてくださったり、難しいところはフォローしてくださります。
いつも仕上がった作品は素晴らしくて、びっくりします。

【美術教室の持ち物】

特にありません。
強いて言えば、子どもの飲み物とお菓子。
ウォーターサーバーと紙コップは美術教室内にあります。
お菓子は、小班は必ず休憩タイムがあり、そこでお菓子を食べたりします。ただ、中国の子は親が迎えに来るのが18時近いため、お菓子を持っておらず、欲しがられるので、それが嫌な場合は持って行かない方が無難。
たまに先生がお菓子をくださったりします。

お絵描き用のエプロンは、美術教室にあります。オレンジ色で膝くらいまで隠れる長さです。
うちの子は自分のお絵描きエプロンを気に入っているので、1人違う色のエプロンで過ごしてます。。。

【美術教室のお値段】

体験は無料。入会するか悩んだら、間隔を空けて何回か体験レッスンができるようです。

私たちが体験に行ったタイミングは、キャンペーン中で、3パターンから選べました。

⭐︎40レッスン+2レッスンプレゼントで5000元。1レッスン、119元(日本円で2400円程度)。

⭐︎20レッスン+2レッスンプレゼントで2750元。1レッスン125元(日本円で2500円程度)。

⭐︎12レッスンで1860元。1レッスン155元(日本円で3100円程度)。

お友達と同時入会するから、42レッスンを2家族で購入させて!と交渉し、無事OKされました。
*私も友人家族も、青島から引っ越すことが決まっていたので、半年分くらい購入したかったのです。

本来は42レッスン購入した子だけがもらえる、超特大お絵描きセットも、お友達と同時入会だったからか、それぞれもらえました。

重たくて、大きくて、すごいセットです…

我が家は21レッスンでは足りず、5レッスンほどお友達から買い取りました。
美術教室の先生に「⚫︎⚫︎くんから5レッスン分けてもらいます」と伝えたところ、快くOKしてくださいました。

【個人的にいいな、と思うところ】

★中国の季節ごとのイベントにちなんだテーマの日や、中国美術を教えてくれる。
(例)
・端午节の前は、ドラゴンボートとちまきの工作
・中秋节の前は、月餅とカニの絵
・中国の文化を彷彿とさせる山水画

など、日本では体験できないな、と感じます。

心幼儿园に日本人が通っていたからか、先生方や生徒さんが日本人への抵抗があまりない。
娘のレッスンを担当してくださる先生は、簡単な英語で話してくれたり、娘がわかりやすいように、スマホの画像を見せて説明してくださったりします。

★レッスンの回数や出来上がった作品などが微信(WeChat)上で管理されている。
入会すると、先生が登録してくださります。

明日、レッスンだよ!とか作品が出来ましたよ!など通知がきます。

「查看详情」をクリックすると、個人のページに移行します。

「我的費用」のところで、残り何回あるかなどが把握できます。
「请假预约」は欠席連絡なのですが、こちらより先生に直接「休みます」と連絡した方が確実です。
休みの連絡はいつまで、とは言われてないのですが、できるだけ早めが無難だと思います。

今後も習い事について、情報をアップ予定です。青島にお住まいの保護者のみなさんからの情報もいただこうと思っています。

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