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公開一発レコーディングプロジェクト

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Independent Artist(どこにも所属をせず独立して活動するアーティスト)として自分にしか出来ないことをやろうと考えた時に、"一発でフルバンドでレコーディングをして、… もっと読む
運営しているクリエイター

#レコーディング

自分の当たり前を見せる

Independent Artistには出来ない、そんなイメージがあります。なので、よく「どこかに所属しているの?」と聞かれます。そんな、大きなプロジェクトは個人の力では実現できないというイメージを払拭したくて、全てをセルフプロデュースしてきた私は過程を見せることにもこだわりました。 知ってもらうためにはまず自らを開示する。クラウドファンディングをする際には、プロジェクトにかかる経費の内訳を開示しました。どこにどれだけの予算がかかるのかを開示することで、Independ

海を越えてでも伝えたいこと

アメリカで行われた"The 2018 NAMM Show"へ出演した後、MIXを手掛けるエンジニアMr. Greg Pancieraへ会いにシカゴへ飛びました。 外からの目線を大事にする。MIXはレコーディングしたエンジニアがすることが多いですが、今までの藤森愛の音源にはなかった海外の音を入れてみたら面白くない?!という好奇心と、一発レコーディングの現場にいなかった第三者の目線が入るようにしました。 主観だけでは当たり前だと感じていることが多く、見えなくなっている部分がた

「AI FUJIMORI LIVE RECORDING in Kitty IZU STUDIO」開催

公開一発レコーディング当日の2018年1月13日、サウンドチェックや楽曲のやり取りなどリアルな裏側も体感してもらうために、リハーサルから一部のお客様(クラウドファンディングのリターン)を迎えてスタート! ケータリングは伊豆名産品。ここでしか食べられないものにこだわりました。 藤森愛が自らデザインと制作をしたスタッフ&ゲストパス。 Facebookライブで生配信もしました。 ▼Setting https://www.facebook.com/fujimoriai/vid

セルフプロデュースは一人二役

本番前日の2018年1月12日(金)、私は名古屋チームと共に、東京からはプロジェクトメンバーの一部がキティ伊豆スタジオ入りをしました。 2日前にバンドメンバーの1人がインフルエンザにかかるというアクシデントがありましたが、メンバーのおかげで無事に代役が見つかり迎えたこの日。1月は危険な季節ですね…(笑) 一発レコーディングをするためには、解決しなければならない問題がたくさんありました。 レコーディングを体感してもらうために。通常のレコーディングは一楽器ずつ別々に録り

プロジェクトチーム

公開一発レコーディングでベストアルバム制作「AI FUJIMORI LIVE RECORDING in Kitty IZU STUDIO」に関わる総勢17名のプロジェクトメンバーを紹介! Band 金藤 稔人 Toshihito Kaneto(Pf.) 鍵盤奏者、作曲家、アレンジャー。Musicians Institute Hollywood校卒。現在はピアノはもちろん、Rodesやハモンドオルガンの音が好きで、Pops・Funk・Blues・Jazzを演奏するのが

Independent Artistが出来ること

25歳の節目にベストアルバムを作るために、"一発でフルバンドでレコーディングをして、さらにその現場を一般公開する"という前代未聞の新しいプロジェクトを立ち上げました! Independent Artist(どこにも所属をせず独立した存在で活動するアーティスト)である藤森愛にとって、大きなプロジェクトの実現はとても難しいものがありました。でも、完成したものだけを届けるのではなく、制作過程からファンの皆さんの力もお借りして一緒に作ることができたら実現できるかもしれない…。そ