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都心離れ

都の人口1404万人、2カ月連続で減
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74259000Y1A720C2L83000/?fbclid=IwAR21ngx6TpX3ip5bJE5M80xX2-ol6H2FLXPzu7TIhwjwRDWMbA19xhPDLag

東京都の人口が少しずつ減少している。
八王子や町田が増えているが、23区の人口が減少しているとのことでテレワークの普及が影響していると想定される。

テレワークがここまで普及すると都心に住む理由がドンドン減っていく。

一方、やはりいざという時は出社が必要なので、その時に都心に出社できる場所である必要はあるだろうから2時間圏内の人口が増えそうだ。

もう一方で注目するべきはオフィスをどうするか問題だ。
これまでは都心中心部にオフィスを構えることでステータスが高かったり、顧客利便性の高さ・採用での有利さなど立地は企業の大きな関心ごとだと思うが、少なくとも大きなスペースはいらなくなる。

一方、企業同士の取引などにおいてはまだ東京都である必要はありそうだ。(パソナのように淡路島など地方に移転する企業はほとんど出ないと予想している)

テレワークだけではなく、サテライトオフィスがどこまで増えるかはちょっと気になるところだ。

テレワークだけでも仕事は十分できるが、やはり人と接点を持ちたいニーズだったり、オフィスの方が仕事が集中できる人も多い。
本社に通わずとも、好きなエリアで働くというスタイルがどこまで普及するか。

それによって更に地方への人口移動が加速しそうだ。

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