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転職学2 カウンセリング…「安心」と「緊張」の両立

昨日に引き続き転職学について

転職時のカウンセリングの効果についてリサーチしたデータが興味深い。

転職相談をしている人で多いのは「配偶者」「友人・知人」「家族」の順で身内が多い。「転職エージェント・ハローワーク」「同僚」と続いていく。

その時には無意識のうちに目的をもって話をしている傾向があるようだ。
前者の「配偶者」「友人・知人」「家族」については「安心」「スッキリ」「共感」を求めている。

一方「転職エージェント・ハローワーク」「同僚」「仕事関係者」については「客観性」を求めており、冷静に自分自身のスキルや仕事観などの客観的な意見を求めている。

前者の「配偶者」「友人・知人」「家族」については安心感はあるが、一方でいいことしか言わない。これだけだと偏った見方となる。

一方で転職には大きなストレスもかかるイベントなので、「安心感」についても重要で、励ましてもらいながらも客観的な意見に耳を傾ける。

この「安心」と「客観」の両方を相談できる人を持つことでいい転職活動ができるということだ。

また、若い人は積極的に相談するが、年齢を重ねると自分一人で考える傾向になるという。ここは気をつけるべきポイントとなりそうだ。

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