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2016年8月11日 旅43日目 ベルゲン〜ヴォス(ノルウェー):ノルウェーで鉄道旅行をしてみて、驚いたこと

 ベルゲン駅から、ノルウェーの国鉄・NSBに乗り、ヴォスという街へ。

 ベルゲン駅のトイレに入ろうとしたら、なんと有料だったので驚いた。ノルウェーはトイレが有料だという話は聞いていたのだけれど、駅の公共のトイレでお金を取られるというのは、僕の感覚ではちょっと納得がいかない。そもそも、急にもよおしてしまって、お金がないときはどうすればいいんだ……とはいえ、駅に無一文+カードも持っていない人が来ることもないのか。

 その話をやや興奮しながらしていたら、「なんでカードで払ったの、そんなの手数料のほうが高くつくのに!」と怒られた。うーむ。

 荷物が多いので、席がとれなかったらとんでもないことになる、とホームに早めに並んでいたのだが、出発時刻になっても、遠目にみえる電車がなかなか近づいてこない。

 その挙句、列車の到着時刻直前に出発ホームが変更になり、せっかく並んでいたのがご破算に。

 重い荷物をかかえて、反対側のホームにダッシュ。

 今回乗った列車は日本の特急に似た乗り心地でなかなか快適だった。

 窓の外には、北欧らしい雄大な山並みと、これが日本にあったら観光名所になるんじゃないか、というような滝が次から次へと出現。トンネルが多い。

 驚いたのは、駅のホームに降りるときに自分でボタンを押してドアを開けなければならないことで、かなり大きな駅でもそうなのだ。自動で開かないのは途中の小さな駅だけだと思っていたので、けっこう焦っていたら、近くにいた外国人が「わかってるよ」というような表情で代わりに開けてくれた。

 75分でヴォスの街に到着。

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