2016年7月21日 旅22日目 カナディアンロッキー(2):『ポケモンGO』がやってきた in カナダ

 だいぶ旅の疲れもたまっており、5〜6時間の山でのトレッキングに耐える自信もなかったため、宿舎で次男と一緒に留守番。いずれにしても、1時間くらい歩くのならともかく、次男を連れていくのはかなり難しそうだったので。

 とはいえ、最初の段階で、既成事実として「次男はパパと留守番」という話ができあがっていたのには、正直ムカついた。「どうしようか?」と言われれば「じゃあ、トレッキングそんなに興味ないし、一緒に留守番しているよ」で済む話でも、「あんまり歩きたくないでしょ、留守番よろしく」とできあがった状態で持ってこられると、なんだかねえ。

 なんとなく鬱屈しながらも、暴れ放題の次男とともに留守番。次男のためのアニメDVDなどもない状態での子守りは、かなりきつい。

 なんとか昼寝してくれた時間にネットをみてみたら、『ポケモンGO』の日本語版が配信開始になっていた。いまのこの鬱屈を晴らすにはこれだ!とばかりにダウンロードしてみたのだが、カナダのレイク・ルイーズのロッジで、部屋のWi-Fiしかネット環境がなく、一歩外に出て、地元のキャリアに接続して『ポケモンGO』をやればとんでもない金額を請求される可能性がある。

 というわけで、次男が寝ているあいだ、部屋のなかで、チクチクと野良ポケモン集めに精を出していたのだが、まあ、それだととくに面白いってものでもない。

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