見出し画像

漫才ラジオ THE MANZAI RADIO

漫才にもコントにも台本があって,どちらもそれを「演じる」ものですが,素の自分を「演じる」のが漫才で,自分ではなく役になりきって「演じる」のがコントです。

漫才コントの場合でも,「よくいるコンビニの店員やお客さんになりきる」というより,「自分がコンビニの店員だったら」「自分がお客さんだったら」という感覚で演じるのが漫才です。

コント師の場合,「しゃべくり漫才師を演じる」という手法で漫才をすることがありますが,漫才師役になりきって演じてしまうと素の自分が出なくなってしまい,「漫才っぽくない」という印象を与えることになります。

M-1の決勝までいくようなコント師の漫才でも,「あれは漫才ではない」と言われることがありますが,その原因はこれだと思います。

漫才の仕事依頼はこちらから

あらゆるオチを誰よりも先に小噺化するプロジェクト『令和醒睡笑』過去の創作小噺を何回も何回も回すと"古典小噺"になる・・・はず・・・【小噺はフリー台本】