[M-1グランプリ1回戦を突破できるネタを3万円で書きます2019|導入事例] 崖っぷち声優漫才コンビ 「隣人美人」

M-1グランプリ1回戦を突破できるネタを3万円で書きます。1回戦を突破できなかった場合 ,1万円返金いたします。同じ条件で,昨年よりも一つ上に進出できるネタも書きます。一生使える漫才台本 。永久無料のアフターケア付。無事に突破できましたら,それ以降のネタは1本1万円。漫才をこよなく愛する方や「ボケとツッコミを固定する」という考え方を捨てられる方におすすめ

隣人美人 のプロフィール

須藤高伸(役者[酪農劇団須藤兄弟]・声優)
伊達 薫(声優)
声優事務所退所を機に漫才コンビ「隣人美人」を結成。まずはM-1グランプリ1回戦突破を目指す。

0620 質問❶~❼に回答

M-1グランプリ1回戦を突破できるネタを3万円で書きます」に記載されている❶~❼の質問の回答をツイッターのDMにて送っていただく。

0623 コンビ名決定

0625 正式依頼/会話音声

ツイッターのDMにて,YouTubeに限定公開した会話音声を4本送っていただく。「無人島に一つだけ持っていけるとしたら何を持っていくか」という話がおもしろい。これは漫才にできる!

0627 漫才台本完成

「十二単最強説」
須:「無人島に何か一つだけ持っていくとしたら何を持っていくか」という話なんですけど…,考えてくれました?
伊:考えてないです
須:「考えておいてね」って言ったじゃないですか。無人島に何を持っていくかで生存率変わりますからね
伊:生存率気にするんなら,いろんなもの持っていったほうがいいですよ
須:「一つだけ」って言われてるでしょ
伊:誰に言われてるんですか。そういうまじめさいらないから
須:何持っていきます?
伊:ナイフかな?
須:そこは木が切りやすいノコギリでしょ。片面がノコギリ,反対はナイフの刃になってるやつ
伊:めちゃくちゃまじめに考えてるじゃないですか
須:伊達くんももっとまじめに考えてよ
伊:……服じゃないですか?
須:服?ちょっと待って。僕…,全裸にノコギリってこと?
伊:そうなるよね
須:服は着た状態で,「他に何か一つ」って話じゃないんですか?
伊:それだと「一つだけ」にならないでしょ
須:そういうまじめさはいらないんだよ。それならパンツだけだからね君も
伊:僕はつなぎです
須:何まじめに考えてんの?
伊:無人島ってたぶん草ボーボーでしょ?つなぎを着た僕がノコギリでまず草を刈ってあげるから
須:やめろよ。それ僕のノコギリでしょ?僕は「全裸にノコギリ」でここまでやってきたんだよ。草を刈る仕事は僕にやらせてくれよ
伊:ダメだよ。全裸で密林入ったら傷だらけだよ。僕はつなぎ着てるから
須:だからまじめに考えるなって。だいたい一緒に行くわけじゃないからね。全部一人でやる。それが無人島生活だから
伊:「一人だから全裸でもいい」って話ね?
須:よくはないよ全裸は。僕も服を着ていいですか?つなぎよりもすごい服
伊:「つなぎよりもすごい服」なんてあります?
須:十二単
伊:十二単!? 半端なく重ね着するあれ?
須:平安時代の貴族の女性が着てた着物ね
伊:絶対アウトドア向いてないでしょ。相当重いですよ
須:それはつまり「ガード力が半端ない」ってことでしょ?どんな密林でも大丈夫ですよ
伊:めちゃくちゃ絡まるでしょ。ツタとかイバラとか。それにあれ12枚もあるからダメですよ
須:あれは「12枚で一つ」ですからセーフですよねぇ(お客さんに向かって言うかんじで)
伊:ずるくない?
須:布が12枚もあればこっちのもんですよ
伊:テント作ったりね
須:その横にハンモックも作って
伊:めちゃくちゃいい暮らしじゃないですか
須:これだね?
伊:無人島に何か一つだけ持っていくとしたら?
伊須:十二単!
須:十二単さえあれば安心。無人島で一人でなんでもできますよ。十二単着てれば
伊:でもねぇ,一つだけできないことがあるんですよ
須:なんですか?
伊:十二単って,一人じゃ着れないらしい
伊須:どうもありがとうございました

2分ネタであれば1分45~50秒くらいの台本が理想。これでも相当削ったが,元の会話の内容がかなりおもしろく,それを活かそうとして時間いっぱいいっぱいの台本になってしまった。申し訳ない。それでも,声優のお二人ならなんとかなるのではないかと判断。1回戦はギチギチでやって突破し,2回戦ではアドリブを入れて楽しく漫才をしていただきたい。

0707 ネタ合わせ(音声あり)

初回のネタ合わせでここまで仕上げるのはさすが声優。台本が時間ギリギリになってしまったため苦労をかけてしまっているのは申し訳ない。でもとりあえず,1回戦は問題ないと思う。

時間ギチギチの練習ばかりしていると機械的になり,だんだん楽しくなくなってくる。演者が楽しんで漫才をしていないとその空気感が伝わり,お客さんもあまり楽しめない。時々,このネタにアドリブをたくさん入れて3分ネタとしてやる練習を取り入れ,練習も思いっきり楽しんでやってみるといいと思う。その空気感のまま2分でもやってみると,時間ギチギチでも楽しめるようになるはず。

「声優が漫才師を演じる漫才」ではなく,「本物の漫才師」を目指しているお二人。今後の課題は"声優感"を消すことではないかと思う。ポイントは,いかに普段の会話に近い感覚でしゃべるか。あとはアドリブ「相方を笑わせたい」という感覚も大切。

0712 声優の弱点判明

0714 迷い

0716 漫才台本短縮/解説作成

「漫才台本の読み方(漫才として脳内再生する方法)が分からない」との声があり,解説と和牛バージョンを作成。同じ漫才台本でも,読み手がどこまで漫才として再生できるかで,「おもしろい」と感じるかどうかがまったく変わってくる。

須:「無人島に何を持っていくか」という話なんですけど…

伊:「一つだけ持っていくなら」というあの話?

須:何持っていきます?

伊:考えてないです
●導入。ここまでテンポのいい掛け合いで進める

須:「まじめに考えてね」って言ったじゃないですか
★お客さんは「そんなことまじめに考えてんの?」と思う(小ボケ的な役割)

伊:「まじめに」って…,どうせナイフとかでしょ?
●お客さんも思いつきそうな普通の答え

須:そこは万能ノコギリだろ。ノコギリとナイフとシャベルが一体になってるやつ
★ツッコミのような言い方の小ボケ。「全裸でノコギリ」という話になった時点で,全裸でノコギリを握りしめている様子を思い描けるようにするためのフリでもある

伊:めちゃくちゃまじめだな
●のちにある意味「まじめ」に答えるようになる姿が滑稽に見えるように,「自分はそんなどうでもいいことはまじめに考える気はない。何バカまじめに考えてるんだお前は」という素振りを見せる

須:生存率変わりますからね
★「生存率」という言葉を使いまじめさや本気度をアピールしているものの,「それならそもそも『一つだけしか持っていかない』ということ自体がおかしいだろ」という小ボケ

伊:生存率気にするんならいろんなもの持っていったほうがいいですよ
●通常のツッコミ

須:「一つだけ」って言われてるでしょ
★そんなこと誰にも言われていないはずなのに,かなりおっかない人に言われているかのように本気で「一つだけ」と言われていると思っているというボケ

伊:誰に言われてんだよ
●通常のツッコミ

須:伊達くんももっとまじめに考えてください
★「服」というセリフを引き出すためのフリ

伊:「一つだけ」って言うんなら,…服じゃないですか?
●誰もが服を着てノコギリを握りしめている姿を想像していたのに,一瞬にして全裸にしてしまうという起承転結でいうところの「転」。この前までは(小ボケはあるものの)すべてフリともいえる。それらの小ボケは,少し長めのフリでも「漫才」として聞いていられるようにするための役割

須:服?ちょっと待って。僕…,全裸にノコギリってこと?
★「転」。ここまでお客さんは「おもしろいような…そうでもないよう…,後半おもしろくなる何かがあるのかな?」という気持ちで聞いている。ここで,「一瞬にして服を取りさられて全裸にさせられてしまった男がノコギリだけを握りしめている」という映像がお客さんの頭の中に浮かび,「ついにおもしろい話来た!」というモードに切り替わる

伊:そうなるよね
●「『一つだけ』って言ったのはそっちなんだから当然全裸にノコギリでしょ」というある意味「まじめ」な雰囲気をここから押し出していく。「全裸にノコギリ」というおかしな状況に対してまじめに答えることがボケになる

須:服は着た状態で「他に何か一つ」って話じゃないんですか?
★正当な訴え(必死)

伊:それだと「一つだけ」にならないでしょ
●ここへきてさらにまじめさに拍車をかけるというボケ

須:そういうまじめさいらないんだよ。…それならパンツだけだからね君も
★通常のツッコミからの応酬。服を着て偉そうに全裸の人間に注意をしているが,「それならお前だってパンツ一丁だぞ。お前も大して変わらないだろ。よくも全裸にしてくれたなこのやろう。お返しだ!」的な攻撃

伊:僕はつなぎです
●攻撃をあっさりとかわす

須:つなぎ!?
★渾身の一撃をあっさりとかわされてしまった男の驚き

伊:僕がノコギリで木を切ってあげますから
●このおかしな状況でもあくまでもまじめで親切であるというボケ。ノコギリを取られてしまうという次の展開につながるフリでもある

須:それ僕のノコギリでしょ?僕は「全裸にノコギリ」でここまでやってきたんだよ。僕にやらせてくださいよ
★無理やり全裸にさせられ「ふざけるな」と思っていたのに,いつの間にか全裸であることを完全に受け入れ,それでも「木を切らせてくれ」と真剣にお願いするというボケ

伊:全裸だから危ないですよ。僕はつなぎ着てるんで
●それでもなおまじめで親切に答えるというボケ

須:だいたい一緒に行くわけじゃないんだよ。全部一人でやる。それが無人島生活だから
★「転2」。十二単という最後の部分につなげる転換点であると同時に,「一人でやる」ということを強調し,「一人じゃ着れない」というオチにつなげる伏線でもある

伊:「一人だから全裸でもいい」って話ね?
●「それなら全裸でもまったく問題ないね!」とここへきて今さら全裸を全面的に受け入れるというボケ

須:よくはないよ全裸は。僕も服を着ていいですか?つなぎよりもすごい服
★「ナイフじゃなくてノコギリだろ」と偉そうに言っていた男が全裸にさせられ,全裸であることを受け入れていたのに,「やっぱり服を着たい」と恐る恐る言い出すというボケの要素も含んだ十二単へとつなげるフリ

伊:「つなぎよりもすごい服」なんてあります?
●ここでお客さんは「つなぎよりもすごい服」を想像する。例えば,戦闘服やアメフトの格好など

須:十二単
★ボケ。「十二単」という服を想像したお客さんはおそらく一人もいないはず。お客さんの想像を超えるボケ

伊:十二単!? 半端なく重ね着するあれ?
●万が一十二単を知らない方のための説明

須:平安時代のあれね
★万が一十二単を知らない方のための説明

伊:絶対アウトドア向いてないでしょ。相当重いですよ
●通常のツッコミ&次のボケへのフリ

須:それはつまり「ガード力半端ない」ってことでしょ?どんな密林でも安心ですよ
★ボケ。「十二単を着れば安心」と本気で思っているというボケ

伊:めちゃくちゃ絡まるでしょ。ツタとかイバラとか。それにあれ12枚もあるからダメですよ
●無人島で十二単を着てめちゃくちゃ絡まってる様子を想像させるツッコミ。ここでもまた「一つだけ」というまじめさを発揮し攻撃

須:あれは「12枚で一つ」ですからセーフですよねぇ(お客さんに向かって言うかんじで)
★お客さんを味方につけて攻撃をかわそうとする

伊:ずるくない?
●確かに「12枚で一つ」という考え方もあるから,思わず出てしまう「ずるくない?」というセリフ

須:布が12枚もあればこっちのもんなんですよ。テント作って,その横にハンモック作って
★無人島にはまったく縁のなさそうな十二単を無人島で使いこなすというボケ

伊:めちゃくちゃいい暮らしじゃないですか
●バカにしていた十二単が「意外に便利かも」という気持ちになる。お客さんにも「意外に便利かも」という気持ちになってもらう

須:無人島で十二単さえ着てれば一人でなんでもできますからね
★「全裸にノコギリ」だった男が,今度は十二単を着て自信満々に無人島生活をしようとするというボケ。「一人じゃ着れない」というオチにつながるフリでもある

伊:一つだけできないことがありますけどね
●「十二単で一つだけできないことってなんだろう?」とお客さんにも考えてもらい,オチへとつなげる

須:なんですか?

伊:あれって,一人じゃ着れないらしい
●無人島生活について散々議論した挙句「十二単さえ着てれば一人でなんでもできる」という結論に至った男の自信満々な態度をひっくり返すというオチ。間抜け落ち/拍子落ち

伊須:どうもありがとうございました

0717 和牛バージョン作成

水田:「無人島に何を持っていくか」という話なんですけどね…
川西:「一つだけ持っていくとしたら」というあの話?
水:何持っていくか考えてくれました?
川:え?考えてないよ
水:「まじめに考えといてね」って言うたやん
川:「まじめに」言われても…,ほんならナイフでええわ
水:それやったら万能ノコギリ。ノコギリとナイフとシャベルが一体化してんのあるから,それ持っていき
川:これそんなにまじめな話なん?
水:生存率変わりますから
川:生存率気にするんやったら完全装備でいったほうがええって
水:「一つだけ」って言われてるやん
川:誰に言われてんねん
水:「まじめに考えて」言うてるやん
川:「まじめに」って…,それやったら…服かな?
水:服?ちょっと待って。僕…,全裸にノコギリ?
川:そりゃそうなるやろ。お前ノコギリ選んでんねんから
水:いやこれって…,服は着た状態で「他に何か一つ」って話ちゃうの?
川:それやと「一つだけ」やないやん
水:そういうまじめさいらんねん。…それ言うんやったら…パンツだけやお前も。「一つだけ」やから
川:僕はつなぎ着てますから
水:つなぎ!?
川:僕がノコギリで木切るわ
水:それ俺のノコギリやろ?俺は「全裸にノコギリ」でここまでやってきてんねん。それは俺にやらせてく……
川:危ない危ない。水田くん全裸やから。僕はつなぎ着てるんでね
水:だいたいなんで一緒に行ってんねん。全部一人でやる。それが無人島生活やから
川:一人なの?「一人やから全裸でも問題ない」という話ね?
水:問題はあるやろ全裸は。危ないし。僕も服着ていいですか?つなぎよりすごい服持ってますから
川:「つなぎよりすごい服」って何?
水:十二単
川:十二単!? 半端なく重ね着するあれ?
水:平安時代のあれ
川:持ってんの!? 絶対アウトドア向いてないやろあれは〜相当重いやろし
水:それはつまり「ガード力半端ない」ってことやから。どんな密林でも安心ですよ
川:めちゃくちゃ絡まるやろ。ツタとかイバラとか。それにあれ12枚もあるからダメですよ
水:あれは「12枚で一つ」ですからセーフですよねぇ(お客さんに向かって言うかんじで)
川:ずるいずるいずるい
水:布が12枚もあればこっちのもんなんですよ。テント作って,その横にハンモック作って
川:めちゃめちゃええ暮らししとるやないか
水:無人島で十二単さえ着てれば一人でなんでもできますからね
川:一つだけできないことがありますけどね
水:なんですか?
川:あれって,一人じゃ着れないらしい
川水:どうもありがとうございました

0728 逆バージョン(音声あり)

隣人美人の挑戦はつづく…


M-1グランプリ1回戦を突破できるネタを3万円で書きます。1回戦を突破できなかった場合 ,1万円返金いたします。同じ条件で,昨年よりも一つ上に進出できるネタも書きます。一生使える漫才台本 。永久無料のアフターケア付。無事に突破できましたら,それ以降のネタは1本1万円。漫才をこよなく愛する方や「ボケとツッコミを固定する」という考え方を捨てられる方におすすめ

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いろんなものを落とすのがオチ屋です。運転免許は2回落としました
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藤澤俊輔 (漫才作家/オチ屋)

2012年よりフリーの漫才作家としてネットで漫才台本を販売。プロの漫才師や落語家の方にも台本を提供。これまで台本を100本以上書いています。劇団によって演劇化された台本もあります。一生使える漫才台本を書きます(永久無料のアフターケア付) 漫才をこよなく愛する人を探しています

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