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M-1グランプリ1回戦を突破するために必要なのは「技術」ではなく「ネタの完成度」。漫才の「技術」がなくても「ネタの完成度」が高ければ突破できる!

漫才の「技術」があるプロの漫才師でも,M-1 1回戦で敗退してしまうコンビがいます。何年も連続で1回戦で敗退してしまうプロの漫才師の一番の問題点は,「ネタの完成度が低い」「ネタがつまらない」ということだと思います。

審査員が受ける印象

漫才がうまい(技術がある)かどうかは,漫才が始まった瞬間に大体分かります。技術があるのにネタがつまらないコンビのネタを見た審査員は,「なかなかうまいコンビだな」という印象から入り,その後は「でもネタがつまらない」「でもネタがつまらない」「でもネタがつまらない」という印象を受け続けることになります。

一方,素人感あふれるコンビでもネタの完成度が高ければ,最初は「いかにも素人。下手だな」という印象から入り,「あれ?でも意外とネタはおもしろいな」「ん?このネタ完成度高くない?」「このネタおもしろい!」という印象で終わります。

この場合,「漫才は下手だけどネタがおもしろいコンビ」が1回戦を突破することになると思います。

「技術」はあっても「完成度の高いネタ」を作れない原因

❶二人ともネタを書く才能がない
「ネタを書く才能」と「漫才を演じる才能」は別物です。両方の才能を持っている方もいますが,どちらかの才能が秀でている方もいます。どちらか一方が「ネタを書く才能」も持っていれば問題はありませんが,二人とも「漫才を演じる才能」が長けているタイプのコンビもいると思います。この場合,作家にネタを書いてもらえば,漫才師として「一気に化ける」かもしれません。

❷誰かの真似をしてネタを作っている
好きなコンビの真似をしてネタを作ると,審査員に「〜みたいな漫才だな」という印象を与えてしまいます。また,真似をした結果,「自分たちには合わないスタイルの漫才を無理してやっている」というコンビも少なくありません。真似ではなく,自分たちにしかできないネタを作るには,普段の会話をベースにして作るのが近道だと思います。

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