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苫小牧のカレーラーメンを食べてください


#北海道のここがえーぞ

北海道といえば、まあ、ラーメンである。

札幌の味噌とか、函館の塩とか、旭川の醤油とんこつとか。

この企画の中でも投稿も多いようである。

でも、苫小牧はカレーラーメンなのである。

もう一つ書いているブログの方でダントツの人気記事なのが、このカレーラーメン紹介だったりする。

しかし、苫小牧のカレーラーメンはもう全国区的にも認められて良いレベルだし、評価も得ているのである。

なんと、横須賀カレーフェスティバル2018で優勝したんですもの。

カレーの大会なのにカレーラーメンが優勝するとか、ちょっと、何言っているかわかんない感じですが、その裏側にはドラマがあったことは、このブログ記事を読んでいただけるとわかります。え、そんなことが、てね。

でも、東京あたりだと、カレーラーメンは室蘭だと思っている人もいるかもしれない。室蘭と苫小牧の間には、積年のわだかまりがあるからねえ。

しかし、横須賀といえば、今や「お・も・て・な・し」の方を嫁に貰った議員さんの地元なのであり、カレーの元祖を自称するわけですから、そこで優勝ということは、これはもう苫小牧の優位性は揺るがないわけでしょう。

半世紀の歴史を誇る「とまこまいカレーラーメン」をより多くの方に知って頂くべく2013年7月に苫小牧市内26店舗を掲載した「とまこまいカレーラーメンMAP」を発行しました。第2弾では、範囲を厚真、安平にも拡げ33店舗、第3弾では名称に東いぶりを加えて37店舗、第4弾では白いカレーラーメンが誕生し40店舗に増え、第5弾では赤いカレーラーメンが誕生し好評を頂いております。また2015年には念願の給食提供が実現しました。
 本年は、さらに掲載店舗も拡大し、52店舗になります。とまこまい・東いぶりのカレーラーメン文化をより盛り上げて行きたいと思います!
時は1965年(昭和40年)春、北海道苫小牧市にある〝味の大王〟でカレーラーメンは誕生しました。
 当時からすでに北海道のラーメン文化は、札幌の「みそ」、旭川の「しょうゆ」、函館の「しお」が定番でした。
 特に勢いのあった札幌の「みそラーメン」ブームを背景に大王の看板メニューを模索していた創業者 高橋一郎は一般大衆に人気の高いカレーライスとラーメンの美味しさを一つの味にできないかと考えました。発売当初は「際物だ」「邪道だ」と散々言われ全く売れませんでした。しかし、どんなに批判されようとも他にはない大王の「カレーラーメン」、苫小牧と言えば「カレーラーメン」と定着させるべくメニューに上げ続けました。
 たゆまぬ努力の末、半数以上のお客様にカレーラーメンを注文していただけるようになり、2015年に北海道苫小牧カレーラーメン生誕50周年を迎えることができました。

私は、実は、ラーメン大王よりも、羅魅陀の方が好きなんですが(トップ画像も羅魅陀)、それは満龍という店への思い出につながる青春の味だから。

その理由はこの記事を読んでいただきたい。

まあ、その辺りは置いておいて、とにかく、北海道に来たならば、千歳空港からちょっと南によって、苫小牧でカレーラーメンを食べていただきたいというお願いなのである。


サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。