「無駄なことを続けるために」という本をだします

この度、「無駄なことを続けるために」という本を出版することになりました。

タイトルにある通り、”無駄”を続けるために必要なことを私の経験やパイセンたちの取材を通して考える本です。

私は、「無駄づくり」というYouTubeチャンネルを2013年にはじめ、無駄なものを作り続けています。やっていることはずっと変わらないのですが、媒体や見せ方などを思考していき、それで何と、「無駄づくり」で生活できるようになりました。
今や「無駄づくり」で稼いだ金で酒を飲んだり、飯を食ったり、インスタの広告で流れてくる胸糞悪い嫁姑漫画に課金したりするわけです。

正直、書籍の話が来た時、「無駄づくり」を通して一冊書くとかマジで無理だなあと思っていました。そんなに書くことないぞと、思っていたのですが、いざ書いてみると、いや、書くことによって、見えてくるものがあり、それがとても面白かったです。
「無駄づくり」で金が稼げるようになったハウツー的な部分は、再現性が難しいです。ただ、金を稼ぐために私が捨てたものとか、社会との適合の仕方とか、そういうところは上手くまとめられたかなあと思っています。

巻頭に何枚か写真が掲載されているのですが、大好きな佐藤麻優子さんに撮影してもらいました。そして、表紙は我喜屋位瑳務さんに書いていただきました。にすぎ!

また、取材パートですが、ひじょうに豪華です。
会社員をしながら自分のお金にならない才能を形にし続けたり、会社を説得してその中で好きなことをしたり、実家が最高だったり、儲かったお金を使ってジェットエンジンを作ったり。
そんな、「続けたい好きなこと」と「お金」をじっくり考えて、今や第一線で活躍されている先輩方にお話を聞きにいきました。ここだけでも読んで欲しいくらいです…。いや、どうせなら全部読んで欲しいですが…。

めちゃくちゃ楽しく働いている人にも読んで欲しいし、モヤモヤしながら働いている人にも読んで欲しいです。
私は、世の中にもっと良い無駄が溢れて欲しいなあと思っています。無駄に寛容な世間になったら、みんな生きやすいと思うのです。だから、私は無駄づくりを続けるし、よかったら皆さんも、好きなことを続けて欲しいのです。そう思いながら書きました。ぜひ、一人100冊買ってください。

目次です。

■はじめに

■第1章 まずは「作る」ことから始める

-ダメな自分をプラスにする物作り -ゆるやかな制限と自由 -客観視して人に伝える -怠け者でも三日坊主でも -自分の世界を生きやすくする

■第2章 ぼんやりとした思考を「わかる」

-才能を知るためには  -行き詰まりを解消するために  -モヤモヤを言葉にする  -無駄づくりの社会的意義って何だろう

■第3章 分かりあうには「見せる」

-インターネットを使って見せる  -映像と「空気」を見せる  -文章で「思い」を見せる  -拡散する -ネットでの批評について  -批判からモチベーションを保つには  -インターネット以外の「見せる」 -「SNSでしかウケない」から抜け出そう  -様々なメディアで〝見せる〞

■第4章 無駄なことを続けるために「稼ぐ」

-組織に吸い込まれないやり方  -自分の表現と既存の稼ぎ方をマッチさせる  -インターネットで〝稼ぐ〞  -組織からお金をもらう  -個人からお金をもらう  -「無駄づくり」をプラットフォームにする  -仕事をコントロールする  -無駄なことを続けるために

■第5章 それぞれの稼ぎ方

藤原麻里菜―無駄づくり・文筆家・映像制作

菊池良さんー会社員・ライター

前田司郎さんー作家・五反田団主宰

八谷和彦さんーメディアアーティスト

野村由芽さんー株式会社CINRAエディター・She is編集長

■おわりに

■発明品リスト

11月16日発売ですが、amazonで予約できます。

そして、最後にお知らせです。11月16日-11月25日まで原宿のベースヤードトーキョーのマンガスペースで出版記念展示&イベントをやります。詳細は追ってツイッターなどでつぶやきます。ぜひ、おこしください。


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10年前 この交差点で見かけた ブラザートム
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藤原 麻里菜