7月号藤村Dコラム

W杯開催目前!藤村Dが独自の視点で語るラグビー入門!

水曜どうでしょうディレクターの藤村忠寿でございます。

今月号の藤村コラムは少し色を変えまして、いま最も私が語りたい「ラグビー」について、熱く語らせていただきます。

実は私、中学から大学まで青春時代をラグビーに捧げておりまして。
大泉洋さん主演『ノーサイド・ゲーム』も楽しみに観ておりますし、今年の9月から日本で開催されるラグビーワールドカップも心待ちにしております。

ラグビーっていうとね、「なんか難しそう」とか「ルールがわからん」みたいな人がたくさんいらっしゃるじゃないですか。
だけどね、ラグビーなんて、たったふたつのルールさえ覚えておけば存分に楽しめるんですよ。

そもそもね、ラグビーの面白さっていうのは勝った負けたじゃなくて、ハッキリ言って人間ドラマなんです。
何となく取っ付きにくくて、ハードルが高いと思われてるかもしれないですけど、そうじゃない。
もっと、人間の本能と秩序がせめぎ合うようなドラマチックな競技であるということをね、今回は大いに語らせていただきたいと思います!

誰が主役でもなく、全員でひとつの目的を果たすというラグビーの精神

もうすぐラグビーのワールドカップが始まるけど、全然盛り上がってなくないか?これはやっぱり、みんながラグビーのことをよくわかってないからだと思うのよ。だってさ、どうやったら得点が入るとか、どんなプレーがすごいとか、何をしたら反則かとか、いきなり観てもわからないじゃない。

だけど、ラグビーのルールって別に難しくないんだよ。ただ、他のスポーツにはないルールが多いからわかりにくいってだけでさ。ラクビーを観戦する上で知っておきたいルールはふたつだけなので、是非覚えていただきたい。

ひとつ目は「ボールを前に投げてはいけない」っていうルール。

続きをみるには

残り 3,900字

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?