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キッザニアジャパン15周年記念パレードが完成しました!!!!

子供が職業体験をできるキッザニアジャパンの15周年記念のパレードを、企画協力・プロデュース・映像制作で約10ヶ月に及び取り組んで参りました。

2020年の初頭にキッザニア東京の夏祭りパレードとして当初、企画をされて進めていましたが、新型コロナ感染拡大により延期、そして中止となっていました。

何ヶ月も制作活動を続けていたプロジェクトでしたが、当時はコロナウィルスに関するガイドラインも無かった為、仕方のない決断でした。

それから、一年近くが経ち、オンラインとオフラインを融合させながらコロナ禍でも負けない企画を再構築し、2021年初頭よりプロジェクトを進め、去る10月5日にキッザニア東京15周年記念セレモニーの中で、パレードの初お披露目を華々しく迎える事ができました。

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コロナ禍でプロジェクトを進めるのは、本当に困難の連続でした。

緊急事態宣言時、まん延防止等重点措置、宣言解除時とあらゆるシュチュエーションを想定して対策と対応プランを構築しておかなくてはなりません。

この作業は、平時にイベントを行う時より倍以上の労力が必要とされました。

2020年の三月に学校閉鎖が行われると、あらゆるコンサートやイベントが急遽中止を余儀なくされました。

そこからは皆さんもご存知の通り、コロナ禍の波が飲食店や観光業、エンタメ業界や音楽業界、様々な業種に広がり、沢山の方々が長く苦しい時期を過ごされたと思います。

テレビやネットでは、大人たちの悲痛な叫びが届けられ救済処置として国や自治体から様々な対応が出されました。

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そのコロナ禍で、子供たちも沢山の我慢を強いられてきました。

楽しみにしていた、運動会や修学旅行、お祭りや花火大会、部活動やみんなでお喋りしながら楽しく食べる給食の時間。

子供時代の楽しかった経験や思い出は、その後の人生を大きく作用させます。

子供時代の一年には、本当にたくさんの成長や発見の種があります。

この子供らしさを抑圧されてしまう状況の中で、大人たちが全力でサポートして、子供たちの声を取り入れて形にし、それを子供たちによって届ける「キッズプロデューサープロジェクト」が立ち上がりました。

オンライン面接により選ばれた15人の子供たちがトップクリエイターと共にパレードを作る、この取り組みに賛同して頂き日本レコード大賞作曲賞受賞で乃木坂46の曲も手がける作詞・作曲・編曲家の杉山勝彦さん、バブリーダンスで日本中を沸かせたカリスマ振付師のakaneさん、エンターテイメント集団「ARATAMARI」主催の衣装デザイナーyayoさんが、本プロジェクトに参加してくれました。

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三ヶ月に及ぶ、15人のキッズプロデューサーと三者クリエイターとの打ち合わせとリハーサルを得て、キッザニア15周年記念パレード『魔法のチケット』が完成いたしました。

子供たちの「想い」と「願い」を、見事に楽曲・振付・衣装に取り込み昇華してくれた杉山さん、akaneさん、yayoさん。

それらをキッズプロデューサー15人が自ら楽曲を聴き込み、振付を練習し、衣装を身に纏いセレモニーで初披露した時の子供達の清々しい表情と姿は、本当にキラキラと輝いておりました。

セレモニーの模様は、キッザニア公式youtubeにて公開中ですので、ぜひご覧ください。https://youtu.be/Jsr5gQyzUJw

このパレードは、キッザニア東京とキッザニア甲子園にて10/5~3/31の期間限定で体験可能です。

ここから、子供たちの笑顔と想いが日本中に広がっていって欲しい。

パレード完成にあたり、ご協力頂いた関係者様やスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

子供たちに誇れる仕事ができた事が、何より幸せでたまりません。

【キッズプロデューサープロジェクト詳細リンク】

https://www.kidzania.jp/15th/kidz-producer-project.html

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