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食べることを楽しむためにこだわるべき3つのこと

「食べることを楽しむ」…一ヶ月を振り返り、新たな料理の目標を立てた。料理はあくまで、そのための手段だ。料理のハードルを下げ、食べることを楽しむためには、料理の腕を上げるよりも、調味料・器・食材にこだわる方が簡単で効果が高い。

調味料にこだわりを

一番手っ取り早いのは、調味料を変えること

いま、うちではも、油も醤油マヨネーズマスタードも、はちみつも、パンと日用品の店わざわざで買ったものを使っている。味噌は佐野みそで買ったものだ。

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最近のスマッシュヒットは、わざわざで買ったイマイ醤油で作った卵かけごはん。それだけでただの卵かけごはんがごちそうになる。

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また油、塩、酢、コショウを野菜に和えるだけのサラダもだんなに好評だ。調味料にこだわれば、シンプルな料理がおいしくなり、それだけで食卓が豊かになる。

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器にもこだわりを

食事は目でも楽しむもの。

「器に盛るだけで自炊とみなす」としたこともあり(笑)盛りつけたくなる器を増やすことにした。

これは、アラキナツさんの記事を読んだ影響もある。

最近は、うなぎの寝床で買った器(東京新川分室の最終営業日にお邪魔して購入した一期一会の三島そばちょこ)を湯呑みとして毎朝緑茶を飲み、わざわざで買ったサタルニアの白い器でごはんを食べている。お気に入りの器を使うだけで、食事は数倍楽しくなる。

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旬の食材を味わう

最後に一番重要なのは、やっぱり食材にこだわること。といっても、こだわるのは、食材の産地や銘柄ではなく、あくまで“旬”だ。

旬の野菜は、あまり手を加えなくても、焼くだけ、煮るだけでおいしくいただける。旬の食材を知り、それを使った料理を作る、それだけで調理のハードルは下がるというよりも、大きなアドバンテージを得られる。

旬の食材がわからない、という人にオススメなのが、野菜の宅配サービス。自分で探さなくても、旬の野菜を届けてくれる。

また、旬の野菜を使って何を作ろうか?と考えた時に参考になるのがスープ作家の有賀薫さんのスープ・レッスン旬の食材をいかにおいしくいただくかというコツが詰まっている。作りたくなるレシピばかりで、料理がしたくなる強い味方だ。

そんなわけで、この冬、有賀さんのレシピを参考に、冬野菜のほうれん草とブロッコリーをおいしくいただける料理をひたすら作っている。

[付録]ほうれん草とブロッコリーのカレーチーズリゾットのレシピ

最後にこのレシピをアレンジして、我が家の冬の定番メニューとなった「ほうれん草とブロッコリーのカレーチーズリゾット」のレシピをご紹介。

材料(追加分のみ)
ベーコン(切れてるやつ)1パック
ブロッコリー1/2株
水600〜700cc
白米1合
江戸甘口みそ小さじ1
カレー粉適量
とろけるチーズ2枚

<作り方>

1.まずは、ブロッコリーとベーコンを追加して、レシピ通りにくたくたスープを仕上げる。

2.フライパンにオリーブオイル適量をひき白米を炒める。

3.鍋の水分量を見て、800cc位になるように水を追加し、煮立たせる。

4.オリーブオイルをなじませた米を加え、弱火にして15分煮る。

5.いい感じに米が炊けたら、みそとカレー粉で味つけし、チーズをちぎって入れ、混ぜたら出来上がり♪

だいたい二人家族で二食分の量になり、二回楽しめる。ちなみに、ブロッコリーの茎は千切りにして、ごま油としょうゆに漬けるだけで立派な副菜の出来上がり。だいたいこれをセットで作ると食材に無駄がなくてオススメだ。

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