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#18 私とチア~レッスンを通して~

こんにちは。Fukaです。
だいぶnoteの更新が間があいてしまいました。。書こうとすると何度も修正して考え直して…すごく時間がかかってしまうのです…
今日は9月末からスタートしたGRIT uniteのレッスンと、それを通して改めて考えることについてお話しようと思います。偉そうに聞こえてしまうところもあるかもしれませんが、できるだけ本音に近いところでお話します。練習の大切さ、で言うとチアだけの話ではないかもしれませんね。

ここまでのGRIT uniteレッスンでは、元NFLチアリーダーのKisatoさんと私の横浜ベイスターズ専属チアチーム「diana」(当時の名称です)の同期であり根っからのエンターテイナーであるMiyukiに講師を務めてもらいました。ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!
今月もあと2回Miyukiによるレッスン、来月からは私もレッスンを開催させていただくことにしました。

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《 申込フォーム:https://forms.gle/xB1eGxKWpiUbfMRY7

初めてのレッスン、初めてのインストラクターって様子が分からないし、緊張すると思います。私たちも今回初めての取り組みなので毎回そわそわして準備をしています。
どんな感じだろう?と思う方はぜひGRITのYoutubeチャンネルに簡単な動画を載せているので、見てみてください💡
https://www.youtube.com/channel/UCjlG8aOMpiR5ci5NbeudJ-g?view_as=subscriber
Miyukiのクラスでは、基礎練に加えて、様々なジャンルのダンスと表現を学ぶことができます。チアだけでなく他の世界も経験しているMiyukiだからこそこれからを担う皆さんに伝えられるものを持っています。
オーディションで審査をしてくれる人、振りを入れてくれる人はほとんど初めましての相手。ディレクション側にとっても受験者のほとんどがはじめましてです。そこでどれだけお互いの気持ちを近づけられるか、心に残る存在になれるか。それもレッスンを通して場数を踏むことができるのかなと思います。

ここからは、なぜ私がレッスン開催に取り組みたいと思ったのか、それを通して何を伝えたいのか、についてもお話したいと思います。

レッスン開催に至るきっかけ

私は自分がチアリーダーになる前は、大学のダンスサークルで踊っていただけなので、ほとんどスクールのレッスンを受けたことがありませんでした。現役で踊っていた時も、継続してどこかに通う、ということはしていませんでした。ですが引退をして周りが見えやすくなった時にやっと、他の人の、他のジャンルのレッスンを受けるということは自主練と同じくらいもしくはそれ以上に必要だ!と強く感じるようになったんです。

オーディションを受ける時点でのスキルがもう少し上だったら?
基礎力がもっとついていたら応用力がもっと上がるのでは?
同じ踊りばっかり踊っていると偏りが出てしまうのでは?
様々なジャンルに触れることで表現の幅が広がり身体の使い方が上達するのでは?

近年オーディションをしていても、チアやダンスの経験があります!とエントリーシートに書いてありながら体の硬い子、クロスフロアで魅せられない子、踊りが覚えられない子…見かけることも多く、とてももったいないと感じました。学生時代にチアリーディングをしていた、という方達は、やわらかい身体の使い方が苦手だったり…。基礎力が全くないと、意気込みだけでは自由演技などを見てもらう前にバツ!ってなってしまいます。そしてもしも他で何か評価をもらってメンバーになれたとしても本当に基礎ができているか?体をうまく使えているか?自分をよく魅せる方法を身につけられているか?で見る人に与える印象やパフォーマンスレベルは全然違うものになります。私はこれに気付くのがとても遅かった…後悔もあります。では、この経験を活かして、分かっているようで行動にうつせていないこと、知っているようでできていないことを、チアリーダーや人前で踊るお仕事を希望している人たちに教えてあげられないかなと思いました。

既にレッスンに通っているという人は、その行動には拍手です✨その先、それがちゃんと活かせていますか?というところ。レッスンに行ったことや定期的に体を動かしているということに満足をしていないか?ちゃんと毎回レベルアップができているか?踊ったコレオが難しかったけど楽しかった〜やっぱダンス好き!で終わっていないか?
趣味で踊っている人はもちろんそれでいいと思いますが、人に見ていただくお仕事は、それではだめ。
内側に秘めた伝えたい気持ちや世界観が、ちゃんと自分の踊りを通して伝わっているか?振付を間違えずに踊れた!のレベルで止まっていないか?周りで踊っている仲間と息を合わせて踊れているか?チアリーダーであれば、私たちのパフォーマンスの先に会場を盛り上げ、チームを勝利へ導くという気持ちも持ってパフォーマンスできているか?
そのために何を練習して研究していけばいいのかを考えながら日々パフォーマンスの練習をする必要があります。
でもどんなに鏡を見ても自主練をしても、自分の踊りを客観的に見るって難しい。そんな時にレッスンを受けることがとても大事だと思います。お金を払ってまでレッスンを受ける意味を感じない人も多いかもしれませんが、得られるものが多いか少ないかも自分次第。しっかり一つ一つの動きの意味を理解しながらやるのと、ただ言われた動きをするのでは差が大きいですよね。世の中には情報があふれていますが、教えてもらうのを待つのではなく自分から学びに行ける人が一つ上のステップへいくんだと感じます。
これは完全に私の感覚なのですが、「かわいい」よりも「かっこいい」と言われた方がうれしいです。スポーツの試合においてチアリーダーとして応援をリードする、人を導く存在として凛とした存在であれるように、安定したパフォーマンスと立ち居振る舞いが必要。日本はアイドル文化が定着してきているので「かわいい」とか「推し」とかいう言葉が根付いていますが、チアリーダーってなんかそれとも違うな、と思っていて。じゃあ何が違うの?と考えると難しい部分ではありますが…💦

長くなってしまいましたが、私は「魅せるパフォーマンス」「誰かを応援するチアリーダーとしての意識」というものが現れるような表現だったり、心の持ち方だったり、オーディションへの準備の仕方だったり、それを丁寧に教えていけるようなレッスンをしたいと思っています。ストレッチの時の身体の使い方、簡単な踊りでもかっこよく見える魅せ方、オーディションが近い時期にはヘアメイクだったり、必要な要素のアドバイスだったり…一回では完結しません。繰り返しやっていくことで身体にしみこませます。すごく上手にする、のではなく、自分の魅せ方を身に着けるレッスンを意識します。

なぜ審査員側である私がわざわざこのようなレッスンをするのか?と思われるかもしれません。

〜チアをプロフェッショナルで憧れの職業に〜

この目標のために、素敵なチアリーダーがもっと増えてほしいので、少しずつでも自分にできることをしたいからです。チアリーダーになってからチアを学ぶのではなく、様々なことを理解したうえで受験する人材が増えると、より可能性が広がるはず。と共に私自身ももっと成長したい。実際、メンバーとしての活動の中で、シーズンが始まってゆっくりと基礎を復習している暇はありません。各自の日々の準備が身を結びます。知らない子が多いのであれば教えてあげたい。
参加に関してはもちろんチアを目指す方でなくても、体を動かしたい方や基礎に戻ってゆっくり確認したい方、なんなら何もダンスをやったことがないけど興味のある方も是非お待ちしております😊

今後、またスペシャルゲストをお呼びしてのワークショップも予定しています!
質問などあればいつでもご連絡ください。

今日はここまで。
読んでくださってありがとうございます。

Fuka
 
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