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らく魔女応援上映-関西初のリアルイベント-に参加してきました


《当日の様子だけ知りたい方は、「Tジョイ梅田」から読むことをお勧めします。


はじめに

2023年4月23日、ついにらく魔女のリアルイベントが関西にもきてくれました〜🥳🥳🥳
正直こんな日が来るなんて夢にも思っていませんでした。

映画化しただけでも、夢にも見なかった幸せな展開なんです。本当に沢山の方に感謝してもしきれない状況です。
でもね、私は、幸せになると更に幸せを求めてしまうんです。愚かなことに。
だって、新宿バルト9をはじめ、関東圏ではイベントが続々と開催されてたんですもの…。その度皆と楽しそうなレポ見、製作陣の熱い思いを知り、少し、いや、とても羨ましく思っておりました。
関西…関西…と唸り続け、そろそろ生き霊になろうかとしていた時にこの朗報。

TLで舞台挨拶レポを拝見し、そうかもしれないという情報をゲットしてからソワソワしておりましたが、公式ツイートを見た瞬間飛び上がってしまいました。
そんなの、参加しない理由がないじゃん。チケット勝ち取るぜ!!!!!

ということで、若干前のめりで参加してきた私のレポ風感想をつらつらと述べていきます!

前日譚

※ 当日レポだけ知りたい方はスルーで下へ🙌

ヲタク初心者の私の、バタバタな準備記録を少し。もし次の機会に参加する方の参考になれば…!参考にはならんやろという方はただ読んで笑っといてください〜!

・ペンライト
・チェキ
・ミニ痛バ
の三つについてです。ペンラの話は✂️マークより前は余談なのでいらない方は飛ばしてくださいな。

・ペンライト

応援やペンライトも!自由に思いっきり楽しんで下さい⭐️

らく魔女公式Twitterより

これはもうね、おったまびっくりたまげました。
ペンライトってなんだ。
映画に向かって振り回すのか。よし、最高じゃん、と。

余談ですが、私は小さい頃、プリキュアの映画を観に行っても悲しいかな、
『事前に製作された映像でしょう、ライトを振って応援しても展開は変わらないから、電池温存の為に使わないでおく。』
なんて言ってしまう冷めた子供でした。本当になんてことを言ってるんだ過去の自分。

そんな私が、らく魔女の映画でペンライトを振れることを、迷いなく最高だと思ったんですよね。ふと過去を思い出して自分でも驚きました。

今の方がある意味現実を知ってるはずです。でも今は、ペンラを振ることに意味がないなんて全く思いません。フウカちゃんに気持ちを伝える、それもあるけど、ペンラを振るのはきっと自分の為なんです。
展開なんて何回も読んで何回も観たから知ってます。隠された意味だって、分かってしまうものもあります。

それでも、いや、だからこそなんですよきっと。この10年、ひっそりと抱えてきたその思いをペンラにのせることができるんです。思いを形にして表現できるです。それを周りのファンの皆と共有できるんです。最高じゃないですか。

そしてあわよくば、いや、ないかもだけど、イベントを見にいらした制作関係の方に思いを伝えるチャンスにも繋がるかもしれない……なんて意味もたぶんあるのかなぁ、とか。

十数年前、さっぱり理解出来なかったプリキュアのライトの本当の意味を、18歳にして、らく魔女を通してやっと理解した私のお話でした。

✂️✂️✂️
さて、やっと制作の話。
ここまでで1000文字を超えているやばさよ。

★購入

  • ドン・キホーテ

  • ダイソー

  • セリア

  • キャンドゥ

  • サンキューマート

『色が変わるペンライト』を求めて以上の店舗を散策するも、その時点で大変だった。

まずドンキ、高い。思ったより高い。
私が見た店舗では1500〜3000円程度で、妥当な値段なのだろうが、この手のものをあまり使ってこず、この先も使う予定があまりないだろう私に取っては少々痛い値段だった。よし、次。

百均。サイリウムはあるけど取り扱いがない店舗が多かった。シーンごとに違う色を出したいから、光が消せないのはまずい。
また、やっとこさ見つけたペンラも単色で、色は変えられない。
焦った。
※ダイソーさん等、大きな店舗では取り扱いがある場合もあるようでした


そして最後。ダメ元で向かったサンキューマート。ありました。
15色に変えれるペンライトが。390円(+税)で。
はじめてのペンラ、少し不安だったのでレポ動画も一応見ました。あら、良さげ。
買いました。

★デコる

さてやっと手に入れたペンラに意気揚々とリボンをつけはじめた私。この作り方はネットで調べました。分かりやすいサイトがたくさんあってありがたや。リボンは家にたくさんあったのから黄色を選びました。

そしてここで一つ問題が起きました。電池が。家にない。単四電池。いつも大量にあるのに、なんでこんな時に限って君はいないんだ。
電池がなくて光らせられない、故に光った時の雰囲気が読めない…。
泣く泣くYouTubeで同製品のレポ動画を改めて見て、制作再開。

シート(?)を作るほどの余裕がなかったので、百均で買ってきたアルファベットのシールで『Rakumajo』の文字を。
うん、我ながら可愛い。このアルファベットの並び、なんでこんなにかわいいんだろう。

少しらく魔女英語表記(トートバッグのロゴ)とも迷いましたが、長くなるしここは分かりやすく直球でいきました。

よし、完成。できたペンラはこちら。

一番右が私のもの

・チェキ

※注意
らく魔女のチェキは、「チェキ用」と書かれている一般的なケースには入りませんのでご注意を。私もミスりました。ちょっと一般的なサイズより大きいみたい。


これはこのスリーブ使ってらっしゃる方、TLに沢山いましたね。
早速百均の「B8硬質カードケース(ホログラムタイプ)」を購入してきました。3枚入ってるのありがたい。

フウカ、チトセ、カリン、の3人をケースに入れてみました。

フウカはアネモネのシールと銀のティアラ、
チトセには銀の王冠を。その意味はご想像にお任せします。

・ミニ痛バ


アクスタをはじめ、公式グッズが発売されたあたりから、クリアケースやポーチを利用して、なにやら可愛いものを制作している方をちらほら見かけておりました。

ずっと作りたいな〜と思いつつ、つくれずにいて。
あと、初回上映の時に、鞄につけていたチトセの缶バッチが満員電車の中でどこかへ行ってしまったので…
それが悲しすぎて、そういった悲しい事故の防止も兼ねてこの機会に作ってみることにしました。

まず、こちら、巷でよく見かけるkeptのアクスタ用ポーチ。こちらで私の人生最大の推し、フウカを詰め込んでみました。可愛い。

この後概念ネックレスや指輪も追加したからもうちょい増えた

なかなかのお値段したので一つのみ購入し、カリン、チトセ分のポーチは百均にて購入しました。

こっちはあんまり入らないしカバンに付けるには向いてないけど、持ち歩くにはこれで十分🌟

チトセ&カリン

当日開演前のワクワク

さてやっと、当日のお話です!笑
おまたせしました。でもまだこの項目は「開演前」です。

さて、今回も3月31日の初回上映に引き続き、相互の御三方と観に行ったのですが、正直映画館に入る前からテンションが狂っていました。

正直初日に4人で見る時も、「『らく魔女ファン』で『らく魔女のために』集まる」のがはじめてで、なかなか緊張してたんです。実は。

でもそれとは別物の緊張というか、不安と期待がないまぜになった心の中が忙しい感じと言いますか。

らく魔女を愛するファンが、「皆で」らく魔女を楽しむために、それも大勢集まるんだと思うと心拍数がえげつなく上がったし、もうどうしたらいいか分からなくなった。

いや、私がどうにかできることなんてないし、何もする必要はないし、応援上映楽しめばいいだけなんですが、たぶん、『本当に盛り上がるのか』が不安だったんだと思います。

数人単位でのグループはあれど、皆ほぼ初対面の集団です。新宿はともかく、梅田は今までイベントがなかった分、尚更。

らく魔女ファンっていう大きな共通点と、同じ思いを共有している強さがあるのは分かっちゃいたけど、やっぱり不安でした。

それもこの界隈の方々、ずっと、いい意味で礼儀正しく、気遣いができすぎていて、愛はこれでもかというくらい語りまくるのに、そこに自分以外の人が加わった瞬間一気に控えめになる気がしていて(あくまで私個人の意見です)。だからこそ、皆周りを気遣いすぎて楽しめなかったら、そんな不安がずっとありました。

だから、私だけでも声出すぞー!!そんで皆が声出しやすい空気作るぞー!!って思って、開演前にここちゃんと薺ちゃんと『私達で声出してこ!!』『一緒に叫べば怖くない!』と、さながら熱血運動部のような声かけをしてから、いざ映画館へ向かいました。まじでどこの部活よ。

(実際にはそんな不安は杞憂に終わったんですけどね😉)

あ、そーいやテンパリすぎて、ペンラの電池を買い間違えかけたり、それによって焦ってペンラのネジを百均の棚の奥底に落としてしまったり、今度はマイナスドライバーが行方不明になったり。延々トラブル発生させ続けてましたが、そんな私に付き合ってくれた2人が本当に優しいなと思いました。

Tジョイ梅田

・応援上映はCMから

よく遠足は帰るまでが遠足って言うじゃないですか、あれですね。
応援上映は、席に着いた瞬間、それこそ本編が始まる前から応援上映だったみたいです。

映画が始まる前のCMあるじゃないですか、複数回見てる人はわかると思うんですが、例のごとくもう7回も見たらだいたいそれも覚えちゃって。
あ〜いつものやつだなぁ〜と、ペンライトの色チェックをしたり、後ろの席の埋まり具合を見てみたり、準備っぽいことをしていたら、前方からなかなか大きな声が聞こえてきました。

『プリキュア〜!!待ってたよ〜〜!!』
(超ニュアンスです)

え??一瞬何が起こったのか分かりませんでした。らく魔女ではないプリキュアに対する声。そして、その声のトーンが思いの外低かったので、余計にびっくりしたんです。

周りにらく魔女を読んでいた男子はいなくて、この界隈の私の知り合いも近い世代の女性のみで。きっと今回もそうだろうと思っていたこの界隈に、男性、それもおそらく年上の方がいたことに、感動しました。

こんなにも性別や年齢を超えて愛されるらく魔女ってすごい。映画化は、ファン待望の、ファンにとっての最高のプレゼントだっただけじゃやくて、その魅力を『皆に』伝える架け橋になっていたということを改めて感じました。

お兄様方、来てくれてありがとう(誰って感じですねほんとに…)。そして、初っ端から声を出してくれてありがとう。

彼らのおかげで場の空気は和み、声の出しやすい空気ができました。

そしてその後も沢山ナイスなツッコミをいれて場をリードしてくれた、間違いなくこの応援上映のMVPな、この魅力満点なお兄様方のお話は以下の項でも書いていきますね。

とりあえず、応援上映はCMからもう始まっているということです。これは入場可能時間になった瞬間入るべきだな、と感じました。

・皆大好きポプラ社

や、やっぱりそうなりますよね。

初めて見た時から、『ポニーキャニオン』『ポプラ社』『production IG』全てのテロップ(?)に心の中で大歓喜して、感動し、手を合わせて感謝していたのですが、今回それを叫べるかな〜〜叫びたいな〜〜でも皆そこはそうでもないかな〜〜なんて思ってたら。

皆考えることは同じでした。

さながら目の前に推しが登壇し話しかけてくれたかのように拍手とコールが巻き起こってました。いや、やっぱりそうだよね。私達にとっては神様に等しい存在だもの。やっぱり感謝の心って大事。

そしてもしもし後方に関係者の方がいらっしゃったのなら、微笑ましく思ってくださってるといいな〜。

・レイアフィーバーとメガイラを推す者

冒頭の過去シーン。
『初っ端何色にする⁉︎』
『レイア様の時絶対銀色!』
『アベル登場の瞬間で金色ピカってやりたい』
『メガイラは赤じゃね⁉︎』
とかなんとかペンラの色についてものすごいスピードで話し合いがなされる中始まった決戦。

展開を知っていて、セリフまで覚えている人が多い状況だからか、
メガイラに『こわ〜い』と茶番のようなノリで(最後に笑ってつきそうな、一応言っとくか、みたいな声に聞こえました、私には)呟く声は聞こえても、メガイラに対するマイナスコメントはなかったように思います。
そりゃね。その意味は後も度々『メガイラ可哀想』なんて声まで起こってました。そりゃそうだ。

だから、『メガイラを倒せー』じゃなくて、『レイア様頑張れ!!』と皆でレイアを応援し、徐々に音量が増した頃。

かちゃかちゃっと一斉に音が鳴って、ペンラの色が変わりました。

そうです!待ちに待ったアベル様のご登場です!皆大好きアベル様。ちょこちょこ悲鳴も聞こえてました。

そこまでは想定内だったんです。会場内が金色と銀色(実際には黄と白)で包まれ、2人を応援するムードの中突如。

『メガイラ負けるなー!!』

!?!?
一瞬場が静かになり、その後笑いが巻き起こりました。いや、分かるけども。ここでメガイラ買ってたら大陸滅亡しちゃうんよ。フウカ達生まれて来れないんよ。いいんか。らく魔女既刊18巻消滅させる気か笑

今後メガイラの登場シーンを見るたびにあの声を思い出しちゃうんじゃないか、それくらい強烈でした笑

さて、そんなこんなで和やかな空気のまま過去編は終了。

「時は流れー」
ここでまた場の空気がすっと引き締まりました。期待に溢れた気持ちが会場を満たし、同時にペンライトを準備する音も聞こえました。

・場面転換&キャラ登場=発狂チャンス

さて、やっと我らがフウカ達の登場です。

お城、学校、クラスメイト、カットが変わるたびに『きゃーーー!』やら『おっ』やら、拍手やら、何かしらの効果音が上がってました。

さながらクイズ番組の解答ボタンを早押しするかのようなスピードで。

ちなみに私はクラスメイトが映るたび、
『ユイちゃんだ!』『くじ引きのとこにいた子だ!』とか、原作に登場する人物に小声で反応し続けていました。
うんうん、ってずっと聞いてくれたここちゃんありがとう。

・チトセには当たり強めで

さて、我らが13王子チトセの登場シーン。
いやー、あれ、もう大きなお友達になっちゃった側からすると、チトセってガキなんですよね〜笑

なーんであんなに笑って馬鹿にしちゃうんだか。素直じゃないなぁ。んでひでーなぁ笑

その心の声の通り、チトセがフウカを笑うシーンは

『ひどーーいっ』『チトセ〜〜⁇』『おいおい!』『お前そういうとこやぞ』

とか、チトセを嗜める声がそこかしこから聞こえてきました。

その後も皆、なかなかチトセには当たり強めでした。まぁチトセ、ガキだもんね。素直じゃないし。それもこの2巻ってそれが強調されてますからね…。

全力でフウカの味方をし続ける観客になじられ続けてたチトセくん。どんまい。でも君はもっと態度改めた方がいいよ。じゃないと大好きなフウカちゃんをいつの間にか誰かに取られちゃうよ。

・我らのアイドルカイ

例の謎の男、カイ。
10秒程度しか出て来ないのに素晴らしい声を当ててもらい、グッズ展開全てに登場する、初見さんの頭を混乱させるアイツ

チトセの笑い声が響く中で、示し合わせたようにかちゃかちゃという音が聞こえてきます。
そうです、あの男の為に、会場を緑の光に切り替えるんです。

『カイ〜〜〜!!』

割とデカめに叫びました。はい。
あの叫びの主は私です。
叫びと拍手と反応、全部秒速でしないと出来ない幻のキャラカイ。そうです幻の、まぼ…(以下諸事情により略)

我らの推しは一瞬の登場でしたが、その後のタイトルコールへ向けてテンションをあげるにはぴったりでした。

例の如くタイトルコールではまた拍手が巻き起こって。さー、はじまるぞー!!次はパティ先生ー!!!

・どんなキャラも大切な存在で

今回、グッズ展開もされていない、カイには勝るけれどもほとんど登場しない「パティ先生」と「セシル」。
でも原作ファンからしたら欠かせない存在ですよね。特にセシル。

らく魔女発売からずーーっと、私達読者の一番近くにいて、魔法界のことをたくさん教えてくれて、私達と魔法界をずっと繋いでくれていました。
今回だってそう!セシルの案内があったから、私達は困ったり悩んだりすることなく、初めての応援上映を楽しむことができました。

そんなセシルへの感謝を、忘れるわけがありません。

『セシル!Twitterで、案内してくれてありがとう!!』『ありがとうー!!!!』

拍手まで起こってました。

私はらく魔女ファンの、この界隈の、こういうところが大好きです。愛すべきファンに恵まれたこの作品のファンの1人でいられることを誇りに思います。

その後も、セシルの案内通り(?)
『だ〜れ〜?』『なんだって⁉︎』
としっかり反応しつつ、微笑ましい気持ちでそのシーンを楽しみました。

・3人でお茶会

3人の感情の表現が特に豊かで、皆んなの表情が目まぐるしく変わるこのシーン。
やっぱりみてて楽しくなります。

くるくると表情を変える
「カリン」と「カリン」には、
その度『可愛い〜』『愛おしい!』やら、さながら親心のような愛が注がれていました。

でもやはり、「チトセ」には、どうやら当たりが強いようで。

フウカをからかうたび
『なんでそんなこと言うの〜!!』
『ほんとそういうとこ!』
延々批判されてました。
でもね、チトセ君、それは庇えないわ。君はフウカちゃんにもっと優しくしなさい。素直になるんだ少年。

皆のあたりの強さだって、愛故です。愛のある言葉です。君が幸せになる為には、君の本当に大事なものを守る為には、態度を改める必要があるんじゃないかな〜〜とおばさんは思います。(まだ10代なんですが映画のチトセを見ると自分が老けたことを感じます…涙)

・銀の城の姫失格〜メリーゴーランドまでのレポをダイジェストで

いやー、あのシーンは特に辛いところでしたね。フウカに寄り添う声が飛び交いました。
『そんなことないよ』『泣かないで、フウカ』『あなたはすごい子だよ』

そんな中私は1人、『レイア様髪ながっ!』って叫んでました。改めてみたらレイア様、三つ編みしたラプンツェル並の長さだったんですもの。あの長さであの毛量、どうやって手入れしているんだろう…邪魔にはならないのかな…とかなんとか思っちゃいました。なんであんなに長いのか気になる。銀の城の女性は将来的にあそこまで伸ばす慣習なのかな。

その後も「⁉︎」がつきそうなセリフは皆キャラの台詞に被せて声を出し、あたかもあの世界に一緒にいるような、まるで私達皆で、フウカたちを草の陰から見守るような感じでした。

ということで、この後〜偽アベル登場前までの応援の声を覚えてるだけ記しますので、軽〜いノリでみてみてくださいな。
「」が作中セリフ、『』が私たちの声です。

※ここ特に、追記できる内容覚えてらっしゃる方いたらいつでもコメントでもなんでもお伝えくださいー!

「アベル様の娘なんですもの!」
『アベル⁉︎』『誰⁉︎』『パパ⁉︎』

「メガイラ遊園地〜?」
『楽しそう〜!』『welcome to the 𝚃𝚘𝚔𝚢𝚘 𝙳𝚒𝚜𝚗𝚎𝚢 𝙻𝚊𝚗𝚍~!』←(⁉︎)

「お兄様もいらしたの〜?」
『お兄様⁉︎』『おいおいおいっ!』

「どんな事情がおありかわかりませんがメガイラ様、」
『メガイラ⁉︎』『なんだって⁉︎』

「男女のペアになって手を繋いで〜」
『男女⁉︎』
『手を繋いで〜?いいんですか〜?(おそらくリリカええんかあんた、っていう)』
『きゃー!チトセ君!』
『あら〜!(笑顔)』

「緑の城でお泊まりした時の〜」
『そこもっと詳しくくれ!』

「リリカ、君に何かしたの?」
『しまくりだよ』『お兄ちゃん〜〜(😑)』  

「リリカも」
『リリカも⁉︎』『ひゅぅっ』『キースゥ〜!』

ミラーハウスの中の悪版チトセ&カリン
『性格悪〜い』by私
「かわいそう〜」
『可哀想😢』

のびてくる手
『やだー!!』『だめー!!』

「フウカちゃん」「ここだよ」
『ちょうちょさんー!!(大歓喜&👏👏)』『頑張れフウカー!!(with金銀ペンラ)』『お疲れ様ー!!』

「いたいの⁉︎痛いんだよね⁉︎」
『カリン〜涙』

蹴られるチトセ
『ありゃー!』+爆笑

・偽アベル登場-皆大好きアベル様の偽物という罪深さ-

このシーン、どんな雰囲気になるのかずっとハラハラドキドキしてました。

偽物ではある…でも…姿は本当のアベルとほとんど同じで…(てかアベルの全身像を長時間観ることができる、堪らないシーンではあるんですよね、一応)。
ある意味(映画版)フウカちゃんはアベルの姿の概要をここでガッツリみたことになり、それ自体はフウカに取って悪いことではないと思うんです…。
とかなんとか毎回複雑な気持ちになるこのシーン。色んな気持ちや事情がぎゅっと詰まった、大事なシーンだと思ってます。

その時会場に沸いた声のうち覚えているものを少し。

『うさんくさい!』『お父さん〜⁇』『本物⁉︎』

「会いたかったよ、フウカ」

『会いたかったよー‼︎』『なんで今まで…!』『なんとかしてくれるんですか!』

手が黒くなってきたところあたりから

『きゃーー』『ひゃ〜』『怖い〜』
『だめー!』『あーっ!』『チトセ早くー!』


「「「チトセ登場」」」

『きゃーー!!!!』『チトセー!!!!!』←ほぼ絶叫with青ペンライト

「デコピン」

『『『各所で笑い』』』

あんだけ皆に怒られ続けてたチトセ。
ここにきて大人気です。いやー、さすがだよ君は、ほんとに大事な時は何もかも投げ打って大事な子を助ける…いや、ほんとに…(色々思い出してまた涙腺が)、ただそれをもうちょっと日常の優しさにも回していただけないだろうか…笑

まぁそれがチトセの可愛さなのかもしれない。
17年弱愛され続けた所以なのかな〜とも。
だって当時の私はチトセのこと普通に好きだったし(今も好きだけど)、自分が成長したからこそ親心的な目線でガキだなぁ、って心配しちゃうのかな〜〜老いを感じる…

・銀髪になるフウカ

このシーンも盛り上がってましたね〜〜
フウカが銀髪になるシーンは、どちらも金色のペンラと共にフウカへの声援が送られていました。

たぶんどのシーンよりも金色の光の動きが速かった。
激しかった。皆の手に力がこもってた。

ちなみにこのシーン、例のお兄様は

『前々からフウカには格があると思ってました』

と呟き、案の定笑いを誘っていました。本当にあの場にいてくれてありがとうございました。

・大事なシーンはペンラのみで

この後、メガイラが水晶に閉じ込められるまで金⇒銀の時の『頑張れー!』以外の声はなく、ほぼペンラのみで手を握りしめて画面を観ている人が多かった気がします。

静かに皆を見守る感じが良かった。

黒水晶に閉じ込められたシーンは、やはりメガイラ派は思うところがあるようで(まぁそりゃそうだ)

『メガイラ〜涙』

そんな声もちらほら聞こえてきました。

・闘いを終えて-再びダイジェストで-

この後はまた!やら⁉︎がつきそうな声が多く、
もうすぐ映画が終わってしまう寂しさと、無事(まだ一難ありますが一応)闘いが終わった安心感、頑張る皆を微笑ましく見守る気持ち、そんなのが渦巻いていた気がします。

ではここから終わりまでの覚えている声をまたダイジェストで。

すぐカリンのとこ行くチトセ
『おいおい〜』『やっぱそういうとこ』

リリカとキースのやり取り
『キース妹のこと好きやな〜』『お兄ちゃんよ、、、』

↓頑張って逃げる皆をひたすら応援

メガイラ拾う
『フウカ〜涙』『本当に強い』『優しい』

親たち登場
『お母様たちの魔法、やっぱりすごいー!!』
with歓声と拍手👏👏👏

「もうすぐだぞ!」揺らぐ足元
『ふぇ、、』『あっ』『フウカちゃんっ!』『足元…』『いやぁぁ〜!』

「フウカー!!!」
『フウカーーーー!!!』

光の魔女メガイラ
『メガイラ〜〜!涙』

メガイラがフウカを助けるシーンは、涙を啜る声も聞こえてきました。私もほとんどの回、そのシーンは泣きながら観ていました。
でも、今回は最後までフウカちゃんたちを応援したい、そんな気持ちからか、私は涙をぐっと堪えていて。堪えなくてもいいのにさ。

その後、
親たちと合流してからの微笑ましいシーンには
『お疲れ様ー!!!』
と、皆を労う声が飛び交いました。

あと、やっぱり皆リリカの発言には反応しがちなのかな?

「血は繋がってないのよ」
『え〜!?』

「どうりで似てないと思った」
『そうやなぁ〜笑笑』『たしかにね笑笑』

「フィアンセってやつ!」(←ここ、原作だとわけ、だけど映画ではやつ、だったんだね、今書いててやっと気づきました)
『(さらに大きい)え〜!!』

しっかり全部拾われて、
去る時には皆に

『ばいばーいっ』

って見送られてました。愛されてますねぇ。

・おしまい

エンドロール、私は後半号泣しながら感傷に浸っていたのであまり記憶にないのですが、
時々「カイっ」という叫びは聞こえました。

また、「おしまい」の文字に拍手と『お疲れ様!』という暖かな声が飛び交ったことは覚えています。

最後に皆が各所で写真撮ってたのも良かった。
もしそういう空気になればいた人皆で集合写真でも〜とか思ってたけど全然そんな感じではなかったし、私もそんな情緒ではなかった。残念。

・エンドロールで号泣した私がらく魔女に思うこと

前述した通り、私はエンディングで号泣しました。

皆メガイラとか、感動するようなシーンで泣いてたのに、
ずっと元気だった癖に、
エンドロールも楽しんで見ていたくせに、
カイが登場したあたりからかな。

急にぼろぼろと泣き出して、エンディングが終わって、「おしまい」の文字が流れて、電気がついて、人が帰り始めても、何故か涙が止まりませんでした。

隣にいたここちゃん本当にごめんよ。急に隣で号泣しだして、そのまま泣きながら話しかけてきてさぞびっくりしたことでしょう、、、何も言わないでいてくれた薺ちゃんとキラリちゃんももし気遣ってくれてたなら…大変申し訳ない…

ちらっと振り返った方にもにこってされて、うえ〜ん優しい界隈だ〜って思って余計泣きました。

で、なんで泣いたのかって話なんですが、
正直ミラーハウスの後フウカが泣いたように、理由があってというより感情が溢れて泣いてしまった感じで。

私はきっと、無意識のうちに色々なことを諦めていたんだと思います。
ずっとひっそり応援し続けるものだと思っていたんです。周りに仲間しかいない、こんな状況になる時がくるなんて、夢にも思わなかった。

Twitterを始める前は、私と同じ熱量のファンなんて周りにはいなくて。新刊が出そうな雰囲気もなく、とうとう本屋にも並ばなくなって。

それでも変わらず、らく魔女は何よりも大切な作品で、だからこそずっとひっそりと、1人で、細々と楽しみ続けるものなんだと思っていました。少しだけ、少しだけ希望を抱きながら。

でも、Twitterをはじめて、たくさんの仲間がいることを知って。それだけでも私の中ではすごいことでした。新刊が出なくなって1年、2年、3年…私がTwitterをはじめたのは新刊が出なくなって6年か7年の頃だった気がします。それなのに、これだけの年数が経っているとはおもえないほど、Twitterには仲間がいました。毎日のように考察が更新され、文字書き、絵描き共にいる故に豊富な二次創作もうまれ、企画までたち、ファンのコミュニティまである。

これを知れただけで幸せだったんです。
ずっと1人で応援してきた気持ちが、どこか報われた気がしました。何かの為に好きになったわけでも、何かの為に応援していたわけでもないけれど、私の大事な気持ちを認めてもらった気がしました。

そして、これからも『語り合っていける』仲間がいることに感動し、安心しました。私は1人じゃない、ずっと好きでいていいんだ。この気持ちは行き場をなくさなくていいんだ。そう思えました。

そんな中での映画化です。もうなんですか。夢にもみなかったどころじゃないよ。たぶん死ぬまでそんな発想にすらならなかったよ。
この時の感動はもうかきはじめたら止まらないので一旦省略しますが、ものすごい感動と、また、「これからも応援し続けられること」に安心した覚えがあります。

そんなこんなで迎えた映画化、
そして10年前の私は想像もしなかったイベント、「らく魔女の応援上映」。

ずっと1人だと思っていたのに。らく魔女を、リアルタイムで、全力で楽しめる時間はもう来ないと思っていたのに。

周りにいるたくさんの人が皆仲間で、一体となって新たな、それもらく魔女公式がつくった『本物』を享受できる。
夢にも見なかった現実の中にいることを改めて感じて、涙が止まらなくなりました。

こんなに幸せでいいのかな、比喩でもなんでもなく本当にそう思った。

この18年、本当に色んなことがあった。大切な人を亡くしたり、治らない病気になったり、そのせいで何もかもうまくいってなくなって、どんどん優しさが欠けていく自分が何より辛くて、絶望したり。ここには到底書ききれないし、表現しきれないような辛いこともたくさんありました。

それでも、生きててよかった。
私の大事な人を苦しめないために、未来の私のために、そう必死に生きてきたけれど、
本当に生きててよかった。

どんなに辛くても、大事な人を傷つけたくない一心で生き続けた過去の私へ。
安心して、ちゃんと君は報われるよ。頑張って生きたおかげで、夢にも見なかったような幸せな日を迎えられるよ。
そう、言ってあげたいと思えた日でした。

ずっと、ずっとらくだい魔女という本に、フウカちゃん達に、サトコ先生の紡ぐ言葉に救われ、支えられてきました。

私の人生にらく魔女という作品があることを幸せに、誇りに思います。
私と出会ってくれて、そして私を生かしてくれて、ありがとう。

おしまい。

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