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LGBT理解増進法案「女性の権利保護」請願の結果

2023/12/16

https://www.youtube.com/watch?v=-7VKI6VdA_s

■  請願をつぶされた、議連もニセモノだった

LGBT理解増進法が制定されるにあたって、私たち50万枚ほどチラシを配布した。そして署名を集めて請願書を出そうとしたら、萩生田政調会長の圧力がかかり、実は請願書を受け取ってもらうことすらできなかった。その後二転三転して、最終的に須藤元気議員が、特に無所属でしがらみがないから出してあげてもいいよと出してくださった。

それと並行して、女子トイレを守る会で事務的な部分で一生懸命お手伝いをしてくださっている吉沢茜さんが、日野市議会にも提出してくださった。

参議院の方にも、女子トイレを守るための女性の権利保護について、きちんと審議して欲しいとお願いした。せめて指針やガイドラインで女子トイレに男性器のある人が入ってくるのは断りたいと、何度か女性と子供たちの権利を守ってくださいとお願いを出してもらった。

国会の最終週に審議されるだろうとのことだったので、まずは11月の半ば頃に、女子トイレを守ることについてどう思いますかというファックスアンケートを出した。その返事は本当に数枚だった。いつもの神谷議員や須藤議員、そして浜田議員などが返信下さった。

そして、今回は12月の6、7、8日と毎日毎日ファックスで、私たちの請願のことをよろしくお願いします。ぜひとも女性の権利を守ってくださいという請願書を毎日3日間連続で出してファックスが届いているかどうかを確認する請願、営業電話チームを作り、全員で全参議院議員の事務所に、ぜひとも女性の権利のためにお願いしますと電話をした。

もしも自民党の女性の権利を守る議連が、この請願を無視したらニセモノだと思っていた。これに反対したらあなたたちはニセモノだとバレる。どうするのかと思っていたが、私たちが出した請願は審議すらされずに捨てられてしまった。

本当にこの国の政治というか議会の力関係。今の与党はどうしても女性の権利を踏みにじりたい。女性と子どものことは知ったことではないと女性の権利を守る議連も全員無視なのだ。

今回のことはさすがに許せなかった。請願は憲法で守られた国民の権利だ。それを受け取ってはならないとひとりの人間が、自民党中に圧力をかけたので、党内で受け取ってくれる人はいない。そこまでは我慢する。しかし、その後審議まで潰すのはひど過ぎる。女性の権利を守る議連の人たち一言も何も言わないのだ。

今回の件で、須藤先生は別に頼まれたからではなく、誰も受け取ってくださらないと話をしたら、俺は男性器がついている奴が女子トイレに入ってはいけないと思うと、提出してくださった。

今回は審議未了ということで、次の国会にまわる訳でもなく、捨てられてしまったが、須藤先生がガイドラインはどうなっているのかとかを内閣の方に問い合わせて確認してくださる。今後もお力を貸してくださるということだ。


■  諦めずに新たなシステムを作る

きょう審議未了の通知をもらったが、他の請願書は審議されているのだ。なぜ私のだけが飛ばされているのだ。本当にひどい。もはや民主主義じゃない。請願は憲法で守られたすべての国民の権利を、独善的に萩生田議員が踏みにじり、その後、国会で審議すらさせない。そこまで陰険にやりぬく。その割には裏金作りのパー券還流キックバックでウハウハして、ブクブク太っている。

本当にこの国はおかしい。国会の中での力関係で、こうして国民の請願をつぶすことをやっている限り、この国が民主主義化するなど冗談である。

次は少しまた違う角度から行こうかなと思っている。請願は何回出してもいい。請願で何回も出してやろうという気持ちになってきた。

そして、12月11日に、女子トイレを守る会でいつもお手伝いしてくださっている吉沢茜さんが、日野市議会で請願を出してスピーチをされた。3分間の素晴らしいスピーチをされて、その後の質疑応答でも議員からものすごく意地悪い質問や厳しい質問にも、法的見解とともにかなり的確に回答された。本当に素晴らしい方だなと思いった。そのスピーチを説明欄のリンクに貼ってあるので、ぜひとも皆さんに見てもらいたい。

残念ながら彼女の請願も採択はされなかったが、それでも彼女はまた頑張ってやってくださるというねことだ。

女子トイレを守る運動は金儲けのためにやっているのだろうと言う人もいるが、全くお金にも何にもならない。持ち出しでやっている。真面目にやっている人を揶揄するのはやめてもらいたい。

皆さん、諦めてはダメだ。諦めるのではなく、この屈辱をバネにどうやってこの国を正して行くかを考える。次のシステム、次はアメリカでトランプ前大統領がやったように請願サイトを作る。ボランティアの人に手伝ってもらって作っている。そこで署名請願を作り、そして署名が集まったらウェブ上で、その請願を議員にお願いして持って行ってもらう。そのステーションとしてもらう。

右とか左とかのイデオロギーに関係なく、多くの方が関心を持っている議題を、どんどん国会に届けていくシステムを作れたらいいと思っている。

国民の声が全然政府に届いていないが、せめて誰でもアクセスでき、誰でも請願を作れて、その署名を集めた人たちの請願を、私が責任をもって議員のところに持って行きお願いをしてくることをしようと思っている。

民主主義っていうのは手続きなのだ。この手続きを捻じ曲げている悪は何なのか、誰がその犯人なのかをしっかりと見て行かないといけないし、その民主主義のあり方を政治家がねじ曲げることを絶対に許してはいけない。

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