【WCH議連】我那覇真子さんと、この国の闇について語った。

2024/03/15

https://www.youtube.com/watch?v=39qDFS6kUj0&t=236s

いま時代がゴタゴタしている時期なので、いろんな人と連携して解決をしていかないといけない。今日は仕事が夕方までに一段落したので、東京スタジオに行き、内装のことを打ち合わせしてきた。着々と東京スタジオが出来上がりつつある。どのような人にご登壇いただくのか、どのような人が新しくデビューしていくのかを楽しみにしている。

3月14日の昨日の朝午前8時半からWCH議連が開催され、今回が第5回目になる。このWCH議連は、パンデミック条約やIHR国際保険規則)の改正がどうもおかしいという議員先生方が集り、原口一博議員が中心となり発足した超党派の議連である。パンデミック条約や国際保険規則の改正をどうしていくのかを議論する。

私はアドバイザーのポジションで参加させていただいている。アドバイザーは他にも林千勝先生、吉野敏明先生、井上正康先生、村上康文先生、柳澤厚生先生、藤江成光先生、我那覇真子さんなどもいらしていた。

パンデミック条約の内容が不透明であることが一番のテーマである。このIHRの改正もそうだが、これまでも日本政府からその改正案がどこにも公開されていないのはおかしい、他のWHO加盟国はほぼその改正内容を提出しているにも関わらず、なぜ日本政府はそれを出さないのかと議論をしてきた。

今回は前回と違い少し様相が変わった。これまでは幾ら質問をしても「担当者がいません」「分かりません」「知りません」などと返答をはぐらかされてきたが、前回の第4回目で鈴木宗男先生が怒って「国会議員が質問しているのに担当がいないから分かりませんとは何だ。こんな質問は1ヶ月も前にしているのに、なぜ今日回答を持ってこないのだ。なめているのか」と叱ったので、今回の議連までに回答を用意するという約束で第5回目が開催された。

しかし一応回答らしきものが用意はされてはいたものの、依然として基本的にはぐらかすだけで、多くの視聴者さんもフラストレーションを感じられたと思う。この昨日の様子を映像で見たい方は、原口一博議員のチャンネル、あるいは藤江氏の第3チャンネルをご覧ください。

私は今回新しい質問をした。パンデミック条約の訳があまりにも違訳ではないのかというのが、立憲民主党の阿部議員のご指摘だが、パンデミック条約の英語原文を見てみた。

厚生労働省外務省が出しているパンデミック条約の日本語訳は、「パンデミックの予防備え及び対応に関するWHOの新たな法的文書」という。
英語の原文見ると、WHOCA+がこの英語名の略称なのだが、全文読んでみると「WHO convention agreement or other international instrument on pandemic prevention preparedness and response 」という英語名称になっている。

何がポイントかというと、パンデミック条約の日本語の名称である。
日本語の名称は、「WHOの新たな法的文書」と書いてある。この「新たな法的文書」と一切書いていない。ここで書かれているのは「WHO convention agreement or other international instrument」、convention条約、agreement協定、or other international instrumentその他の国際的法的文章のことで、新たな法的文章」という文字、言葉が原文にはない。

「この訳をどう思います?違訳で国民をミスリードしかねないのではないでしょうか?」とお尋ねした。
役所の回答は、「これは正式な訳ではなく、便宜上そのように呼んでおります」であった。

新たな法的文章とはどこにも書いていないので誤訳なのだ。役人同士で「誤訳をベースに話し合い、誤訳をベースに大臣にレポートし、誤訳をベースにそのまま首相に説明し、誤訳のまま国民に説明しているのではないですか?誤訳のまま審議しているのですか?」と聞いたところ、「いや大臣と話し合う時は英語で、審議は全部英語で行なっていますから大丈夫です」と回答された。

WCH議連の後、原口先生、我那覇さんと次回の作戦会議をしたが、我那覇さんも「さすがにこれはひどい、なんで何も答えないのだ、闇が深すぎるでしょ」とおっしゃっていた。
こんなに何も教えてもらえない国は普通ありえないので、我那覇さんも愕然としていた。私も半分切れそうになっていた。

我那覇さんは役人がいけないと思ったかもしれない。皆さんも役人が国民をなめていると思ったかもしれないが実は違うのだ。原口先生とも話をしたが、2014年に公務員制度の改革で、公務員は首相に首に紐をつけられて、手綱を握られている状態になり逆らうことができないのだ。役所の人をいじめたり叩いたりするのは、意味のない敵を作り、助け合えなくなる原因を作るだけである。

内閣や政治家は、省庁が勝手にやって俺たちも被害者なのだみたいな被害者ヅラをする。それにものすごく腹が立つ。

官僚と国民を分断し、お互いに国民は官僚を批判し、官僚は国民を憎んで情報を出さないように隠蔽工作させるという、このモチベーションを作り、その官民分断工作が官邸からなされている。こういった構造も私たちは踏まえなければいけない。

役人をまず首にしろという意見もあるが、彼らには話せない事情がある。彼らは法律で縛られている。これについてはメルマガにもう少し詳しく書いた。

このWCH議連にまつわる詳しい話は、参加してくださっている市議会議員の先生達、我那覇真子さん、そして薬剤師の吉澤さんとしっかり今度話し合おうと提案しています。

3月20日、永田町講演星陵会館ホール2時から4時まで、
「真実を知り国難と戦おう パンデミック条約憲法改正政府の嘘を暴く!」

ようやく我那覇真子さんのスケジュールが見えてきて、参加してくださるという、もしかしたら突然なんか外国に行っちゃうかもしれないけど ほぼ大丈夫でしょうということで、もし行けなかったら皆さんごめんなさいということを事前に、我那覇さんおっしゃっていますができるだけ来てくださる。

今回は、豪華メンバーです。流山市議会議員のうた桜子さん、そして小田原市議会議員の城戸佐和子先生、薬剤師の吉澤茜さんが参加してくださいます。吉澤さん以外は、全員このWCH議連に参加をして色々勉強したこともある仲間たちなので、ものすごく心強いと思います。

お申し込みは こちらの説明欄のリンクで、たったの500円で参加できますのでどんどん応募してください。お友達も誘って参加ししてくださると大変嬉しいです。
そして吉野敏明先生も、ビデオレターで挨拶をしてくださるのでそちらもお楽しみにしてください。

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