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連載中のもの、雑誌掲載物など

これまでそれなりに書いてきたんですけどメモをとってなくて、かつ全部書くのが大変(面倒と正直に書きなさい)なのでひとまず現時点で思い出せる範囲の、連載中のものと雑誌掲載物についてまとめます。


・別冊文藝春秋 連載中(次で最終回)『スタッフロール』
映画好きが高じて、ハリウッドとロンドンのアーティストたちを主人公に、特殊造形とコンピュータ・グラフィックスについての小説を書いております(した)。隔月刊行で一度休んだりしたこともあり、全15回をおよそ3年かけて連載しました。
2019年中に改稿して、文藝春秋から刊行される予定です。


・文芸カドカワ 連載中『この本を盗む者は』
日本が舞台です。読長町のかつての名士、御倉嘉市は本の蒐集家だった。その反動か、ひ孫の深冬は本が大嫌いなのに、御倉館と名付けられた蔵書館で叔母を手伝うことになる。しかしそこで本の盗難が起こり、不思議な犬少女真白の案内で、泥棒を捕まえるために物語の世界に形を変えた読長町を探すことになって――という、どちらかというと十代向けの小説です。作者はだいぶ楽しんで書いております。


・時々短篇が掲載されるのが『小説すばる』。他に『飛ぶ教室』などにも掲載されました。



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