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Pixiv経由で書籍化決定したときのはなし

漫画以外の投稿もしていきたいなということで、今回は漫画がPixiv経由で書籍化できた話を少し。

Pixivで仕事が来るという話はちょくちょく聞いていたものの、自分には縁のない話だなぁと思ってました。
が、昨年ありがたいことにお声がけをいただき書籍を出版することができました。

その漫画は「【実録】株で調子に乗りました【読切版】」という漫画。
後に「株で調子に乗って失敗しました」というタイトルで書籍化に。

Pixivに公開したときは普段通りの閲覧数とブクマ数だったのですが、Pixivが運営しているまとめサイト「pixivision」で取り上げていただき、閲覧数が急増しました。

その時の大体の閲覧数とブクマ数はこんな感じ。
「株で調子に乗りました」だけが圧倒的の閲覧数、いいね数ですね。
で、この漫画を見た出版社の方からPixiv経由でメールをいただきました。

しかも2社から!!
(その内1社はすでに別の書籍を発売させていただいていたのですが)
内容はどちらも「書籍化に向けて執筆できませんか?」というもの。

で、実際にお会いして、無事企画が通り、書籍化という運びになりました。
書籍化までの道のりは
・プロット提出
・2~3話のサンプルネーム作成
これらを担当の方に渡して企画会議にかけてもらいます。
企画が通ったらひたすらネームを描くという流れでした。
このあたりの詳しい話はまた別の機会で書きたいと思います。

さてさて、そんなこんなで出版した本が
「株で調子に乗って失敗しました」です。


最近はTwitterでバズったり、Instagramで固定ファンがついていたりすると書籍化のお声がかかることが多いそうです。
Pixivも例外ではなく結構編集の人はチェックしているそうなので、面白かったりランキング上位に入っていたら書籍化のお声がかかるかもしれませんね。

次回は僕が初めてコミックエッセイを出版できるまでに至った経緯を書ければと思います。

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