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【Z世代の特性】UGC活用-SNSマーケティング

こんにちは、Z世代マーケティングを研究している現役大学生FUKIです。

あなたは広告は必要だと思いますか?

広告は高いですよね。Instagram広告、バーナー広告、Youtube広告、リスティング広告、LINE広告…世の中には認知度を高めたり、集客率を向上させたり、商品を購入させたり、あらゆる目的で広告が使用されていると思います。私自身も数多くの広告をZ世代ユーザー側として閲覧してきましたが、広告経由で商品を購入したのはほぼありません。広告はどのように利用するのがいいのでしょうか…

Z世代の多くは、広告が特に嫌いな世代です。Youtuber全盛期時代(はじめしゃちょーやヒカキン、マホトなど)で育った彼らは、広告に対してものすごい嫌悪感を覚えている傾向があります。広告の存在自体に腹が立ち、広告主にいいイメージがなかったです。
加えて、テレビや新聞の情報が真とされていた時代に終焉が向かい始めたのもこの世代からです。少し前までは、SNSの情報は偏っているという理由でインターネットの情報を信じると煽られる傾向があったかと思います。
また、30秒~1分ほどのTiktokやYoutube shortsがZ以下の世代に好評のなか、視聴時間が長い広告や空気を読まない広告は受け入れられるのが難しく、かえって逆効果でしょう…

これらの背景を踏まえて、Z世代以下の人たちにどういったアピールが効果的でしょうか??
キーポイントになりそうな点として彼らは、
・企業から直接アピールされるのが苦手
・自分から求めにいく傾向がある
・パーソナライズされたものが好き
・芸能人よりもSNSインフルエンサーに魅力を感じる
・表面的な企業は嫌い(=情報感度が高い)
・広告アレルギー
・商品自体の価値だけではなく、企業やサービスの背景も重視(=エモ消費/SDGs)
・おすすめ、ランキング、占い、診断系に弱い傾向
等が挙げられる。
一言で彼らを表すとすれば、"多様性"である。
Z世代以下の人たちは、第三者からお薦めされた、あなたにちょうどいいサービス・商品を信じる傾向が強い。

そこで近年はUGCと呼ばれる、一般のユーザーによって制作・生成されたコンテンツ(生活者のリアルな声)を使ったマーケティングが活用されている。これらはその商品・サービスのファンがコミュニティを形成していく過程で認知度が上がっていく戦略である。例えば、
・Instagramの一般ユーザーのアフィリエイト
・Twitterインフルエンサーによる成果報酬の商品紹介
・Youtuberに好まれるエンタメとして消化しやすい商品・サービス
・Instagramerが投稿したくなるような商品
・口コミ
などが典型的なUGCマーケティングである。
つまりSNSによる拡大を見据えた商品・サービス設計をしないと、物は普及しない。

しかしながら最初の商品・サービスの顧客を作るところは、UGCでは遅い。指数関数的にファンが広がっていくUGC戦略にマーケティング資金をフルベットするのは悪手だろう。そこで最初に顧客を獲得するために必要なのが、広告もしくはSNSバズを狙うことである。前者の広告は費用が掛かるため、お勧めはSNS認知である。そこでまず使用されるのが、Tiktokである。Tiktokは特徴として不特定多数の人に配信されるおすすめアルゴリズムがある。そのため0→1の認知にはTiktokが有効的だ。
最初の問題提起に戻ると、広告は必要か否かについて、お金があればあるに越したことはないが、結論なくてもよい。

最終的にZ世代以下に向けてのマーケティング戦略は、SNSを活用することは前提条件である。SNSは、0→1のフェーズでも1→10の段階でも不可欠だ。持続可能な売上目標をたたき出すためには、マーケティングの方針も考えなければならないだろう。
だからといっていい加減にSNSを活用しても無駄である。ターゲット/トレンド/現状の課題などによって用いるSNS戦略が異なる。ここが苦手な企業が多い。

そのために私は正しいSNSマーケティング戦略を拡大していきたいと思っています!これからみなさんに有益な記事もたくさん投稿していきたいと思います!Instagram/Twitter/note/LINEともに新規で開設したばかりなのでフォロワーなど少ないですが、みなさんと繋がれることを楽しみにしています!


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