馬鹿でも大丈夫♪ストーリーで覚える宅建勉強法
こんにちは、ふきちゃんです!
底辺高校短大卒で、フルタイム勤務で1歳子育てしながらでも宅建合格した体験記です。
今回は「ストーリーで覚える宅建勉強法」についてご案内します。
丸暗記するのって効率悪いですよね。私は暗記がめちゃくちゃ苦手で・・・馬鹿ですし理解するのに時間もかかるし、教科書読んでもちんぷんかんぷんでした。そこで、宅建の題材を脳内で勝手にストーリーに変換して覚えていました。
例えばこんな感じ!テーマは「都市計画法」でいきます。
例えばこの問題をストーリーに置き換えるとこんな感じです。
舞台は不動産屋さんに、29歳の結婚したばかりの夫婦が来たところから始まります。
実は奥様のお腹の中には可愛い赤ちゃんが!安定期に入ってつわりも落ち着いてきました。今住んでいる賃貸は元々ご主人が一人暮らししていた1LDKの狭いアパート。今でも狭いのに赤ちゃんが生まれたら住むのがもっと苦痛になる!
部屋が広い別の賃貸アパートに移り住むことも考えましたが、家賃ももったいない・・・子供にお金もかかるしね。ここは思い切って家を建てよう!土地がないからまずは不動産屋さんにレッツゴーってことで、この若夫婦は不動産屋さんにやってきたのです。
ご主人「実は今住んでいるアパートの近くに、すごく安くて良い土地があるんです!ネットで検索してたら見つけて、価格も相場より安くて!」
営業マン「それは素晴らしいですね!その土地情報を見せてください。
ご主人「これです♪(スマホをかざす)」
営業マン「これは・・・・・、ご主人には大変申し訳ないのですがこの土地に家を建てることは出来ません(涙)
ご主人・奥様「えーーーーーーーなんで!!???」
営業マン「都市計画区域についてご紹介しますね。まずはこれを見てください。」
営業マン「ご夫妻が気に入った土地は市街化調整区域なので、家を建てることが基本的にはできません。
都市計画区域の中には、
①市街化区域(どんどん家建てていこうぜ~!)
②市街化調整区域(畑とか田んぼとして農作ができるように、家を建てることを禁止しよう)
の2種類があります。
ご夫妻が気に入った土地は市街化調整区域だから基本的に家は建てることは出来ないんですね。
奥様「えーーーーじゃあ、なんでネットに掲載してるのですか?建てれないのにややこしい(怒)」
営業マン「元々その区域で農作業を営んでいた方の親戚の方は、例外として家を建てることが出来るんです。ちなみにご夫妻は出身地はこちらですか?」
ご主人・奥様「いいえ、私たち仕事でこちらに出てきたので親戚はいないです(涙)」
営業マン「でしたら、だれでも家が建てることが出来る①市街化区域でのお土地を紹介させて下さい。
市街化区域の中には、「用途地域」というものが決められています。
「用途地域」は家を作るためのルールです。
ですので、市街化調整区域にはこの「用途地域」がありません。(←冒頭の問題の答え!)
例えばご夫妻は駅徒歩圏内なのと、家が隣同士ギチギチに建たずにお隣同士ゆったりと家が建つのとどちらが優先順位高いですか?
ご主人「僕は、駅が近いほうがいいですね。」
奥様「えー、隣同士が近いの嫌です。日当たり悪くなるし、プライバシーもないし。〇〇くん、ほぼ在宅で仕事してるし別に駅近くなくてもいいじゃん」
営業マン「ご意見ありがとうございます♪今の話ですと、奥様の場合はゆったり家を建てることがご希望なので用途地域でいうと「一種低層住居専用地域をおすすめしますね」
ご主人・奥様「それってなに?」
営業マン「詳しくご説明します(^^)/」
・・・・・・・こんな感じでストーリーで覚えると、覚えやすくないですか?
冒頭の問題は、市街化区域には用途地域が定められるので「正しい」となります。
市街化調整区域だと、家を建てれないので「用途地域」は存在しませんね。このあたり、ひっかけで問題でそうなのでチェックしておきます。
例えば「都市計画区域」「市街化区域」「市街化調整区域」とだけ言われてもそれが何なのか理解しにくい。
でもこのようなストーリーがあるとすごく覚えやすいんです。
次回はこの夫婦のストーリーをもとにして「用途地域」について記事を書きたいと思います。皆様も覚えにくい宅建の題材があれば、リクエスト頂けたらストーリー形式に変えて記事作成します。
良かったらお気軽にメッセージしてくださいね♪
読んでいただいてありがとうございます!!!
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