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【今週のPICK UPリクエスト】宇野和子『ポケットの中の赤ちゃん』

■どんな本?

児童文学作家 宇野和子による児童書です。1972年刊。
一人っ子のなつ子は弟か妹が欲しくてたまらなかった。お母さんに赤ちゃんが欲しいとお願いすると、お母さんはエプロンのポケットの中に赤ちゃんがいるかもしれないと探し始める。しかし、出てくるのはレシートや輪ゴムばかり。
諦めきれないなつ子は、お母さんが出かけている間にポケットを探ってみると、小指ほどの大きさの赤ちゃんが出てきて…。
現在では絶版となっており、もう一度読んでみたいと多くのリクエストが寄せられています。

■復刊リクエストコメント(一部)のご紹介

『小学生の頃、読んで読んで読みまくりました。何度読んでも飽きない、大好きな本でした。30年ほどたった今でもあの頃のワクワクした気持ちやラストのなんともいえない気持ちがよみがえります。』

                     (リクエストコメントより)

『幼い頃に図書館でであって以来繰り返し借りて読んでいました。冒険自体もそこで会う人物も面白くて、生活の折々にふと思い出す物語です。』

                     (リクエストコメントより)

『宇野和子の孫です。私も子どもの頃この本を読んで、寝るとき蛍光灯を見つめて空中を歩こうとしたり、とりこみやの世界が本当にあると思ったりしていました。子ども心をくすぐるワクワクがたくさん詰まった本です。祖母が魂込めて書いたこの本を、是非今の子ども達にも読んでほしいです!!』

                     (リクエストコメントより)

■リクエストはこちらから!


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