■どんな本？

小説家 伴名練によるホラー小説です。2010年刊。
数百年に1度といわれる才能を持つ呪詛使いの少女に仕える少年。少女は
あらゆる呪詛を用いて、少年を玩具のように扱い…。
現在では絶版となっており、入手困難な本書に多くのリクエストが寄せられています。

■復刊リクエストコメント（一部）のご紹介

『話題となった「なめらかな世界と、その敵」を読んで伴名練先生の作品に
惚れ込みました。デビュー作である当作も非常に面白くて大好きです。是非
復刊していただきたいと存じます。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（リクエストコメントより）

『表題作「少女禁区」の美しい情景描写は目を伏せずとも、夏特有のぬるく
肌を舐めるような風がすぐそばを駆け抜けていくようです。妖しい呪術に
哀しい人々、遠く離れていても繋がっている喜びを感じさせてくれる感覚は
現代の需要にぴったりだと思います。どうかこの本を大勢の方に読んでいた
だきたいのです。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（リクエストコメントより）

『角川ホラー文庫の日本ホラー小説大賞の受賞作を集めているが、この作品
は受賞作であるのにもかかわらず、どこにも売っていないため復刊を希望し
ます。』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（リクエストコメントより）

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