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EOS 6D Mark II、生産終了か?

2月16日(金)付のカメラ情報サイト「とるなら」さんより
キヤノンのフルサイズ一眼レフ「EOS 6D  Mark II」が生産終了らしき状態であることが流れました。

キヤノンオンラインショップでは、商品ページから「カートに入れる」が押せない状況になった後、ページそのものが消滅。
また、各ネットショップでも「生産完了」の表示もしくは在庫限りと出ているようです。

キヤノンオンラインショップ「EOS 6D Mark II」商品ページ(2月13日現在)

EOS 6D Mark IIについては、過去にマイカメラとして紹介しています。

このカメラは2017年9月に発売され、一眼レフ(EFマウント)としては新しいといえるもの。
しかしすでに6年半が経過しており、その間にもミラーレス(RFマウント)のラインナップが充実してきています。
このような状況もあり、これより1年前に発売された「EOS 5D Mark IV」よりも先に生産終了ということになりました。

ちなみに現在のところ、修理受付期間は「未定」ですが、これから終了時期が決められていくでしょう。

【参考】修理受付可能な現行機種(EOSシリーズ)

EOS-1D X Mark II:2026年7月
EOS-1D X Mark III:未定
EOS 5D Mark III:2024年3月
EOS 5D Mark IV:未定
EOS 5Ds:2027年5月
EOS 5Ds R:2028年8月
EOS 6D:2025年9月
EOS 6D Mark II:未定
EOS 7D Mark II:2027年1月
EOS 80D:2027年10月
EOS 90D:未定

キヤノンWebサイト「修理対応期間 対象商品一覧」
https://canon.jp/support/repair/period
2024年2月19日現在

「6D Mark II」の後継機として「とるなら」さんでは、価格面での手軽さから「EOS R」「EOS RP」「EOS R8」を指定されています。
しかし、仕事として使うのであれば、基本性能や耐久性を考えると「EOS R6 Mark II」一択となります。
(実際、他のカメラマンさんでもお使いになっています)

現状、「EOS 5D Mark IV」と値段がほぼ変わらないということもあり(約40万円)、ミラーレスへの移行は必至であると思わざるを得ません。

お読みいただき、ありがとうございました。

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