モデルのリアル・ミラノ日記 2018年5月4週2日め 初めてな待遇を色々されたキャスティング
本日3本。
うち2本同士は徒歩圏内。これはありがたい。
日本のカメラマンさん経由で知り合ったモデルのMちゃんともキャスティングが被ったため、その後落ち合う約束をする。
1本目。
キャスティング会場がわからず、居合わせたモデルと間違えてふつうのアパートに入ってしまう。どうもその隣の建物だった。番地が同じやしこれはわかりにくい・・・。
気を取りなおして中に入り、中庭を通りぬけてオフィスに。
がしかしその中庭にはもう列が。
で、その中庭でタバコを吸っている人が数名。
列に並ぼうとすると「あなた、たぶんこのキャスティングとイメージ違うよ」
的なことを言われる。屋外でこんなこと言われたのはじめて 笑
辛いを通りこして、むしろ時間とコンポジの節約になったので
「thanks good suggestion!」と思わず笑顔で言うてしまう。
延々と並ばされて瞬殺より全然良い。 と思ってしまう私はだめ?
てなわけでそそくさと2件目へ。
2つめ。これも長蛇の列。
そして照りつく太陽。この合間に日本の知り合いにたまたま行列の写真を送ったら
「皆普通の服着てるんだね」と言われる。
そうやなぁ。むしろシンプルな服を着るというか。こっちのモデルはむしろとがってる服を着ている子をよく見る。
確かにキャスティングの行列なんて別の分野の人は普通知らないわな。
で、ここでも私の髪の毛を見て若干苦笑いをされて瞬殺。
この頭は受けるかイラナイって言われるかどっちかなのです。
それはわかっててこの頭にしているので良しとする。
そして最後のキャスティング。
昨日も先週も、もう何回も来ているところ。
ここでは打って変わってすごい食いつかれる。
というより、そもそも私のコンポジがすでに置かれていた。
なぜだ?どこから引っ張ってきた?笑
昨日は超笑顔で返されたし!
そして今回はヘアカットをしたいらしい。
それを私の許容範囲や見本、そして絵を描きながら
「こんなのだったらどう?」とすんごい丁寧に説明してくれる。
全然OKな髪型だったので、「いいねー」とノリノリで返す。
とつじょ、
「ちねーぜ?」と聞かれてすかさず
「じゃぽねーぜ」
と答えるとだいたい皆テンションあがってくれるのは誇らしい。
で、事務所のホームページの写真やら目の前で色々チェックされ、そしてカメラマンが登場して私のブックを見て、そしてありがとう!
と帰される。
帰ろうとしたら
「最後にもうひとつ!」
と言われ、髪の毛えをチェックされ
「not healthy 」と言われる。「I knowwww!!!!!!!」と心の中で叫ぶ。
そう。もうかなりダメージ来てます。
「 こっちでディスカッションするね」と
いつまでこの頭にしようかな~
そのあと、Mちゃんと落ち合ってお茶。
Mちゃんの彼とも初対面。いやぁ爽やかイケメンでした。
ずっとお互い手握ってるのがまたすごいね~。日本では(日本人同士?)ありえない。
大事にされてる感がすごい伝わってこちらもほっこりしながら帰路につきました。
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