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モデルのミラノ・リアル日記 2018年5月 2日目

本日キャスティング3件。

だがしかしまだイタリアの携帯は繋がっていない。

朝一のキャスティングは、ビッグメゾンであるものの、私の今のキャラじゃないよな と思っていたらやっぱりそうでこれまた瞬殺。

キャスティング会場でカメラマンさんに紹介された日本人のモデルちゃんとも1か月半ぶりの再会。元気そうでよかった。近々また会おうと言って別れる。

合間の時間が長かったので、パソコン持参。

ドゥオモでwifiが使えるところでランチ。

ブログ更新しようと思ったものの、写真どころか記事のアップロードもままならない速度であった。

2件目のキャスティングはどうも有名なキャスティング会社かカメラマンの顔見せ的なキャスティング。場所はホテルのロビー。

いかにも業界人!みたいな人が真ん中に座っていた。

ここでも私には興味なかった模様。

次の移動の途中で携帯ショップを見つけたので、チャージについて聞いてみる(イタリアの場合、人によって言うことが全然違うので、違う人3人に聞け と言われたことがあったので)。

そうすると驚愕の値段60€とを言われ、泡を吹く。いやいや昨日の人は1日待ったら10€って言うてたし。こんな感じで人によって、いうことがめちゃくちゃ。

前回の契約時に謎に無料シムカードをもらっていたので、前回まで使っていたsimカードは放棄し、新しいのを封切るという裏ワザを使う。

そして無事に開通。

そして最後のキャスティングに向かう。時間前であったもののとりあえず覗きに行くと既に数十人のモデルが待っていた。名前リストに名前を書く。

時間になりキャスティングが始まったものの、もはや順番関係なく並ぶ。

海外のオーディションあるある。

しかも、途中から「メンズ先に中に入って!!!」

という超裏技呪文が唱えられ、ガールズからは大ブーイング。

「普通、ガールズが先でしょ!!!what a 〇uck」と声を大にして言っていた子がいて面白かった。

でも確か女性の方が先なことが多い。

でも唯一良かった点は、ここのキャスティングでは、なぜかケータリングが置いてあった。

もう、順番なんてあってないようなものだったので(この時点で1時間立ちっぱなしで待っていた)、列のようなものから離脱してケータリングを少しほおばる。

さすが。オールマイティにビーガン向けのケータリングでした。

フムスのようなものがおいしかった。

大声で叫んでいたガールズは、なぜか私に

「あのケータリングおいしかった?ビーガン向けの?」

「この仕事のギャランティ知ってる?」

と結構ガンガン質問してきていた。

明るいいい感じの子でした。

1時間以上謎の列のようなものに並びながら

遂に私の順番が来たものの

はっきりと

「ノー」

と言われ、本日もまた玉砕したのでした。

やはり列に1時間以上立って並び続けるというのは疲労が増しますです。

最長で2時間半くらい待ったことがあるなぁ。待つのも仕事のうち・・・です。

ここで時間にして17:30頃。一秒でもはやく帰りたかったものの、まさかのここで携帯が不通になる。

怒りと絶望のまま、また20分ほどかけて携帯屋さんに行く。

「追加で5ユーロ払って」

「は?なんで?」

「それがプロモーションの値段(10€)で使えるための手数料みたいなもんだから。他のオプション(音楽が聴けるとか)もこれで全部キャンセルの手続きとれるから。どうするの?払うの?払わないの?」

みたいなキレ気味に言われる。

値段そのものよりも、なんで一度繋がったのが数時間してまた使えなくなって、そしてまたチャージさせるという手間を取らせるのか・・。

イタリアではずっとボーダフォンでしたが、もう二度と使わない(過去にも色々やられらた)と心に固く誓い、5ユーロを払う。

しかも途中で雨が降ってきて、気温が急に下がる。

お願い。一秒でも早く家に帰らせて・・・。

そしてやっとの想いで帰宅。20時頃。

この日はカツオだしで取った卵スープを作って体を温めて、またもや早々に就寝。

イタリアの携帯のあくどさについて数時間は語れます。これはまた個人ブログにでも記事にしようかしら。

ちょっとどんよりした記事になりましたが、ほなまたのち

個人ブログ fuku3.jp

※アイキャッチは、列のようなものに並ぶ人々。

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