８月８日（日）新月（しし座の新月）から９月６日（月）まで、
コレット・バロン－リード作【女神のパワーオラクル】で、
毎日のメッセージを書いています。

女神のパワーオラクルカードとは・・・
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●女神のパワーオラクルカードの説明
●女神のパワーオラクルカードのイラスト一覧

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※オラクルカードのメッセージの引用部分は、
『　』で表示してあります。

#7 BRANWEN　ブランウェン
FORGIVENESS　許し

『ケルトの女神ブランウェンは、
人々に傷つけられて、自ら死を選びました。
でも、ブランウェンは、その人たちを許したのです。
ブランウェンは、あなたも怒りから解放してほしいと伝えています。
怒りは、あなたの夢の息の根を止めてしまうからです。
傷つけられると、心に残る痛みや喪失感について
悲劇的な物語をつくりあげます。
そして、愛や絆など、信じられなくなっています。
許すことで、心の傷が回復していきます。
そして、再び、愛を与えたり、
受け取ったりすることができるようになります。
あなたが自分や他人を許す必要があるならば、今がその時です。
こころを開いてください。
美と自由と宝物が見えてきます。』というメッセージ。

「許し」のテーマは深すぎて、
簡単に言葉にするのは、とても難しいと思っています。

最近、思うのは、
人はいつの時代も供養が大切で、
自分のこころにゆとりがある時は、
ほんのわずかでも、世の中に対しての供養が必要であると感じています。
「許し」に対する具体的行動は、わたしには難しいのですが、
供養という言葉がわたしにはぴったり当てはまります。
根底が愛の鎮魂です。

問題の渦中にいたり、当事者だと、
なかなか冷静に問題の物事を受け止められず、
許しをすることは、簡単にはいかないと思っています。
また、その時は、見て見ぬふりで済んでも、
しばらくして、また気持ちが蒸し返してしまうこともあると思います。
目の前の問題のはずが、そうではなく、
根深い領域まで浸透している場合も多く、
一筋縄ではいかないこともあると思います。

いつも思うのは、根底が愛であることの大切さです。
自分の生活の範囲内では、目先の損得、
思い通りにいかない気持ちの落胆、
視野を広げていくと、目的がなく絶望から起こる暴動、
服従せざる得ない社会、など、心を痛めることもたくさん目にします。
それらの根底には、不安や恐怖からできあがっているからです。
根底の根本が違うのです。

「許し」とは、愛とは何か？への問いかけだと思っています。