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読む方が好き

どうしてもお菓子レッスンやイベントの告知がインスタ絡みなので、登録していますが、フォローしていないものも時々「オススメ」として登場して、困っています。

一時期、「ブログで集客」なんてこともありましたが、今は「インスタで集客」な時代なのでしょうか?
また、インスタで、いろいろ親身になって情報をシェアしてくれるのはよいことなのかもしれませんが、どうも言い方がお説教寄りだったり、よい動画であっても、それに対するコメントが厳しすぎる内容で目に余るものも多く、また、どれを見ても、同じ形態で、たとえば「100日後に〇〇する!」と題したものを公開して、それらに対しこちらは「興味がない」と設定しても、それでも流れてきてしまい、正直疲労困憊です。

ユーチューブは、ある一人のユーチューバ―さんは贔屓に見ていますが、ほかは、ほとんど見ません。
必要な時に検索してみる動画として、編み物などモノづくりの動画は、困った時に非常にありがたいです。実際、息子も編み物動画を見て、独学で編めるようになったので、生活の楽しみも広がっています。

ここ数年、動画人気ではありますが、
わたしは、文章や紙面のマンガの方が、こちらに自由を与えてくれるゆとりがあるように感じ、改めて、文章の落ち着いた良さを感じています。
言葉の描写、絶妙な表現に出会った時は、生きててよかったと思うくらい、幸せな気持ちになれます。
ストレス解消には、リラックスを促すには読書がよいと言われているのも、とてもよくわかります。

映像にはしていませんが、自分もメッセージを発信する人間として、お説教になっていないか?押し付けになっていないか?今一度気を付けていきたいと思います。

そして、最近、願うのは、電子書籍版図書館があるといいなぁと思っています。(確かに、kindleでは、0円で読めるものもありますが、もうちょっと範囲が広いとうれいい。)

ところで、ある調査で、
子どもが調べ物をする際、紙辞書とタブレットで調べた際、脳の動きを見た時に、紙辞書の方がはるかに集中力が勝り、勉強の効率もあがっていく、というデータがあることを知りました。
息子の勉強の様子を見ても、動画で苦手な科目のレッスンを簡単に見ることができ、わたしの子ども時代に比べたら、ドラえもんの世界を見ているような感覚です。
わたしの場合、テスト前には、教科書やノートをよくコピーしていましたが、当時一番安かった8円コピー屋さんまで自転車で行き、コピーに時間をかけていました。(コンビニコピーはもうちょっと後の時代で、コピー屋さんが主流だった頃)
分厚い参考書の中から似たような問題を探し、なかったら、友達の参考書を借りて探したり、探すのに時間もかかり、必ず似たような問題があるわけでもなく、わからないことを知るツールが少なかったので、わからないことを簡単に検索でわかる今の時代をうらやましく感じています。

しかし、息子に限っていえば、必要なところはすぐに家でコピーが可能で、タブレットはうまく活用しているように見えますが、成績や集中力はまったくついてきません。

わたしから見て、今は便利でいいなーと感じても、きっと何か違うんだろうなぁ?情報が得られるだけでは何かが違うんだろうな?と思っています。

でも、最近、息子とこんな会話をしました。
息子が「春休みは2週間もないんだね。早く課題を終わらせないと。春休みも宿題があるからなぁ。」
わたしは「え?春休みって宿題はない長期休みで自由じゃないの?」と聞くと、
息子から「あー、それを言うのは昭和時代の人。令和は違うの。」と返されました。
昭和時代なりの大変さもありましたが、令和時代なりの大変さもあるようですね。

※ホームページに記事アップしました。(要パスワード)


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