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SUNABACOで写真講座をやることになった話

SUNABACOで写真講座。

先日sunabaco天草で写真講座を開催させていただきました。
始まりはsunabacoスタッフあきさんからの連絡。

すごく簡単に引き受けてしまった。
告知が 市のホームページに載るとは思ってもいなかった。

打ち合わせ

数回の打ち合わせをしてわかったこと。
「こりゃ大変だ。どうしよう?」

受講される方は
ある程度写真に興味があっての受講か?
いや、そうではない。

一般的なプログラミングスクールのSUNABACOは
結構何でもあり。(今回も会場後方ではたこ焼きが焼かれていた。)
新しいことを求めてる人たち。何かに挑戦している人。
そんな人たちの集合体がSUNABACOだ。

何が大事なのか?
興味を持ってもらうこと。楽しんでもらうこと。役に立つ内容を持って帰ってもらうこと。

内容は
知ってほしい写真の基礎。と
とにかく観察が大事だということ。ここに絞った。

WEB環境に親しい人が多いのは間違いないので
内容はWEBで扱う写真に特化。
ちょっとPhotoshopも使ってみせる。
実技として、簡単な機材を持ち込んでライティングを試す。

スライド作り

できたスライドは10枚くらい。
あとは普段見せないお客様の写真。(お店には飾ったりしています。)
実例を見せながらお話することにしました。
流れを考えながらではあるけど、実はchatGTPに相談しました。
そこそこ的確な答えが帰ってくるけど、間違ってることも多々あり。
修正が大変でした。
スライドの中の実例の写真がweb上に転がってる写真を使ってしまったので、noteにあげる際に自分の写真に変えます。
意図にあった写真を探すのが大変だったのです。

スライドさえできてしまえば、と思いつつ
この後、講義の前日までずっと修正を続けてました。

撮影実技

機材を持ち込みました。
照明1灯とスタンド
背景紙とミニレフ、鏡。
実際に小物を撮影するときに使う機材。

一番簡単なライティングとレフの効果を見てもらうため。

体験って大事。

今の写真の立位置

スマホ(特にiphone)の性能が良くなって
今やコンパクトカメラ使ってる人はほとんどいない様子。
スマホでそこそこ撮れてしまうことで写真は生活の中に浸透してしまったし
見せ方も変わり新しい文化も生まれている。

写真の文化は広がったが
それによってプリントするという文化は廃れてしまった。

キレイなプリント画質であったり作品的な価値を生み出すには足りない。
ではどうするのか?
そこからのハードルが上がりすぎてしまっている。

スマホからいきなり一眼レフ、ミラーレス。画質も価格も大ジャンプする。

でもここで考えてほしいのは、スマホで撮れる部分はまだまだたくさんあるはずだということ。

それは丁寧なアプローチ。
しっかりと物を観る、光をみる、操る。
何のことはない。自分の身の周りの世界を正確に感じ取ること。

観ること。これに尽きる。

高いカメラだから良い写真が撮れるのではなく、まずは良く観ているか?
スマホで撮れない写真も確かにあります。そう感じた時にステップアップすればいい。

まずはスマホから。
キレイな写真をみんなで共有して楽しんでいきたい。

予告
写真講座の内容は次回noteで。




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