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選択しての画像生成がすごい

AdobeFireflyとphotoshopで画像生成の雑記です。

画像生成は確かに使えるがそれ以上に助かるもの

写真合成の際に今まで一番大変だったのが画像合成する画像同士のエッジの処理。色味、コントラストを合わせるのは当たり前だけど、どうやったって人物と背景のエッジ処理が上手くいかないことが多い。
特に髪の毛は大変!切り抜きの技術次第で最近はかなり簡単になっていたが最終的にはブラシを使って書き起こす。これが定番でした。
しかし!photoshopで使えるようになった画像生成はすごい。
違和感がある部分を選択してプロンプトなしで生成すると、まあすごい。
洋服と背景も髪の毛と背景のエッジも生成して違和感が無くなる程度までやってくれます。ただし、選択範囲にかなり影響される点は注意が必要です。
そしてやはりガチャを引く感じ。意図しない変形があったり、なんだかわからないものが生成されたりします。

最近作った画像から作例

菜の花畑

基本的に「日本人の若い女性」と「かわいい」とか「美しい」とか、後は年齢を入れたり。試行錯誤しながら人物を生成。

洋服は当初から白いTシャツなどシンプルな指定を繰り返した履歴が残ってる可能性があるかないかは定かではないが指定しなくても、割とシンプルな洋服がでてくる。

この画像に関しては人物は顔を主に修正。
あまりいじりすぎると違和感が。
コピぺで目の位置を少しさげて、ゆがみであちこち修正している。眉は選択範囲を設定して生成。細目の生成物をゆがみを使って整えている。
あと、手に関してはまだまだ上手くいかない。
ある程度ゆがみで形を作ったが上手くいかないので掌の下の部分を選択して「カードケース」を生成。

本題の髪の毛だが、人物と背景のエッジを広めに選択してプロンプトを入れずに生成。
いくつか生成すると良さげなものが出てきた。
後、首周りのごちゃごちゃした髪の毛も整えることができる。ブラシで書き起こして大変な作業をしていたが、それは不要になった。

これが出来るからといって、直接、自分の仕事に活かせるものかというとそうでもないが、いくらかはリアルの写真修正で使える部分もあるかもしれない。

とりあえずは実在しないキレイなお姉さんを生成して遊んでいる。何かが仕事に繋がる可能性は否定できない。

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