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SUNABACOでやった写真講座の第4回。「いちばん大事なこと」

今回で一応最終回

ということでまとめを書きます。

私の写真の知識はフイルムを使っていた時代からのものです。
ほぼほぼ独学。
一つ一つは正しくても全体で見れば
整合性が取れない内容もあるかも知れません。

「おかしい」と感じたら調べる。基本です。
よろしくお願いします。

講義の中で、ある程度の用語は伝えているはずなので、ググれるはず。
調べてみてください。わかるときもあれば、沼にはまることもある。
試行錯誤が学習。力になります。

デジタル全盛になっても写真は基本的には変わりないです。
デバイスが変わった。表示メディアが増えた。そんな感じ。

正直、独学でついていくのは至難の業。
とにかく学び続けるしかないのです。

画像生成

最近は 「chatGTP+AdobeExpressで画像生成」始めました。難しい。

2枚とも
「雨の日のポートレイト、日本人の10代の女性の全身像。公園で白いワンピースを着ている。」というプロンプトで画像生成。

Google ColabでStable Diffusionを使う方法も試してみたいのですが
今のところ、途中で挫折しています。頑張ります。

情報を得ても実行しなければ何にもなりません。
move!


さて次から本題。

撮影する対象物を理解する

撮影するものに興味を持って接すること。
「よく観ること」観察することが大切です。(見るではなく観る)
五感を使え!とも言われます。
五感とは、視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五つの感覚。感覚の総称。
とにかく観察。

知らない街に撮影に行くと、「五感」って言われることがよくわかります。
見て、聞いて、飲んで、食べて、何かを体験する。
「街撮りスナップ」も楽しいし、勉強になります。

物を撮影するときも、一つの方向から見るのではなくて、
できうる限りの全方向から観察。
「この角度だな。」と納得できる方向を見つける。
光も選ぶ。綺麗だなと思える光が見つかれば最高。
邪魔する光が入ってきてないか確認(意外と簡単に排除できる場合が多い)

光を観察すること

写真は撮らなくても、
日常的に物をよく観る、光を観察することで写真は劇的に上達します。

まず「よく観て」それから写す。大事です。

ステップUPの基準

スマホでも結構しっかり写真を撮れる時代。
日常のスナップ、料理写真などはかなり綺麗に撮れます。
いい意味で、標準的で画一的な写真。
WEBで使う分には多分充分です。

ただ、コンピュテーショナルフォトグラフのなせる技であることは
ちゃんと理解しておく必要があります。
カメラ内で場面、被写体に応じて画像処理が行われています。
日々進歩しているのがこの分野でしょう。

暗い部分のここだけ明るくしたいとかの画像処理。
明るい部分が明るすぎる。
こういう例だと「画像処理ソフト」を導入する。
実際、Adobeのイラレとかフォトショップなしでは仕事はできないと思います。

超広角、超望遠とかのレンズの違いであったり、シャッターを切りたい時に的確にシャッターが押せるのか?というカメラ自体の操作性の問題。
連写したい。等色々ありますよね。
カメラを買いましょう。

あれを撮りたい。こう撮りたい。の欲求、
こう撮らねばならないの条件が出てきた時が
ステップアップのタイミングだと思います。
高いソフト代、高いカメラを眠らせないように。

業務なのかアートなのか?

その写真何に使うの?
用途でだいぶ違います。

誰かのため?自分のため?

業務としては、
上手い、下手には関係なく、なんとなく撮れてしまうスマホであれば真似することでなんとかなるはず。
検索して同じような画像を探して比べてみましょう。
それで無理であれば技法を学ぶ、機材を揃える。
使用者の意図に合う写真であればOKです。

アートとしては、
一生、自分が納得できる写真を追い求める。
人が認めるかは関係ない。
写真表現のためには、あらゆる手法、技法を勉強し続ける。
終わりがない。

写真上達の秘訣

「よく観ること」これが一番大事。

写真は光の魔法。
光を上手に使う。コントロールする。

どうやって勉強するのか?

たくさんの写真を見て、参考にする。
どうやって撮影してるのかを考える。
何回も試してみて試行錯誤を繰り返す

美味しそうな料理はなぜ美味しそうに見えるのか?
綺麗な風景はなぜ綺麗?
実体験の中で常に光を意識することが写真上達の秘訣です。

後記

今回、機会をいただいて、講座を行いました。
参加された方々、SUNABACOの皆さん大変ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

みなさまのお役に立てるようなお話を書いて行きたいと思いますが、
私は単なる写真バカです。

ちょっとでもお役に立てれば幸いです。


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