見出し画像

存在しない人のスナップ写真を作る

好きなように顔を整えていく。

先日、画像生成した写真を使って画像加工していきます。

メニュー
フィルター から ゆがみ…
ここで 顔立ちを調整が使用できます。
左が元の画像生成した写真、右が加工後

好みがバレバレになる。

目、鼻、口、顔の形状。それぞれに調整できます。

画像生成で出てきた画像はまあまあ良い感じですが、
向かって左の目がおかしいので加工前に右の目をコピーして(水平に反転)貼り付けます。
色のつながりがおかしいところはブラシツールで塗って違和感無いように。
大きい形状の変更は ゆがみのブラシツールで歪ませます。
この画像では調整していませんが、頭の形状を変えるとき、よく使います。

この画像での具体的な作業内容は
目は大きさ、高さ、傾きなどを触っています。
目頭、目尻はブラシでの加筆が必要でした。

鼻は高さと幅。および鼻の穴の位置調整
鼻の穴の高さは ゆがみ ブラシツールで移動調整。
口は ゆがみ ブラシツールで整えた上で
ゆがみ 口の幅 調整をしています。

今回、難関だったの鼻と口の間。ブラシで書いたのですが、
違和感抜けきれず。難しい。
ていうか、ここの名称がわからない。

あと、ワンポイントは瞳のキラキラ(ハイライト)
ブラシで書いてます。

大まかにはゆがみのブラシで変形させて、
パーツ毎に調整。加筆していきます。(お絵かきです。)

整った?

洋服を変更。

なんか白シャツがダサい。

ということで、photoshop(beta)でできるようになった画像生成。
顔、腕部分を除いて大まかに洋服を選択して(ちょっと広めに)
「Tシャツ」と指定して生成。
これができるとはいえ、まだまだガチャ状態。
選択範囲次第で、服が大きくなったり小さすぎたり、
選択範囲も変えながら、何回もやり直して、やっと使えそうな画像が出現。
(日本語でOKらしいですが、今回は英語で入力しました)

なぜかリュックが出てきた。

新規レイヤーとして出てきますが、ラスタライズして?
わかりにくいからピクセレート?わかりにくい。
変形、加筆、消しゴムが使えるピクセルのレイヤーにして
背景に馴染ませて変形とかも加えます。

今回の場合、マスク調整がうまくいってたのでエッジの調整はちょっとだけ。女性なのに全然胸がない感じになってたので、
これも ゆがみ ブラシ で加工しました。

背景を変更。

背景も変えます。
SUNABACO天草が2階に入っている「天草宝島国際交流会館ポルト」

この写真を背景に使います。

人物を背景から切り抜いて貼りこめば合成は簡単。
でもなんだか違和感が出ることは多いです。
違和感の正体は
主に、撮影アングルの違いと写真毎のトーン(色味、コントラスト)など。

今回の合成の場合は
人物写真は半身のアップ、背景用の写真は広角気味の写真
想像できる地平線を基準にします。
(実は画角、被写体の写角なんてのも関わってきますが難しいので説明はパスします。)

赤い線が、想像する地平線の位置。

ちょっとズレてるけどこんな感じ

カメラ位置、カメラの向きをなるべく一致させる。

色味、トーン調整

とりあえず、一番暗い色は同程度の明度に調整。
今回2枚の写真で一番違うのはコントラスト。
背景は柔らかい光、人物は明るい部分から暗い部分までつながりがある豊かなトーン。同じにするのは難しいから誤魔化します。

人物の方の写真の明暗差を少なくして黒部分は合わせる。
具体的には
イメージ 色調補正 トーンカーブ
暗部を引き上げて明部を下げる。

それぞれに色調補正して近い色味に寄せます。
最後にレイヤーを統合して、
イメージ 色調補正 レンズフィルター
で少し青めに着色しました。

背景は少しボカす。(説明忘れてた)

今回はこんな感じ。

画像生成ができるようになって。

存在しない人の画像をいじれるのでかなり自由度は上がりました。
好みがバレバレですが、好きなように顔を作れる。

何か使い道がないか思案しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?